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わかりやすい医療費控除の確定申告書の作成方法【平成28年版】

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医療費控除の作成手順を徹底解説

この記事では、平成28年分の確定申告で医療費控除をしたい方へ、簡単に確定申告書を作成する方法をご紹介しています。

国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を利用して作成するので、無料で作成ができます。

この流れでは、パソコンで行うことを前提に流れをご紹介しています。

なお、そもそも医療費控除がよくわからないなあ、と思う方は、あらかじめ下記の記事をお読みください。

関連 医療費控除の確定申告で還付するために気つけたい12のこと

医療費の領収書の整理

あらかじめ、医療費の領収書の整理をしておきましょう。

後で入力画面やExcelに入力する方法をご紹介するので、「医療機関別(病院・診療所・薬局別)」「個人別(本人・配偶者・子ども・親の別)」に整理しておくとよいでしょう。

最初からExcelで整理したい方は、「確定申告書等作成コーナー」の左下にある「医療費集計フォーム」からダウンロードしてください。

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【Excelの入力イメージ】

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※Excelは簡単に入力・取り込みができるのでおすすめです。

※日付ごとに入れると面倒なので、私は医療機関ごとに合計して入力してます。

事前準備

まずは「作成開始」を選びます。

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「税務署への提出方法の選択」画面になるので、「書面提出」を選びましょう。

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※電子申告(e-Tax)に挑戦してもいいですが、カードリーダーの購入など負担があるので、個人的には書面提出をおすすめしています。

続いて、パソコンの環境について確認事項が登場します。最近買ったパソコンなら、最初にチェックすればOKです。Windows7以上なら大丈夫です。また、ブラウザは新しいものでないとうまく動作しない可能性があります。

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「所得税コーナーへ」を選びます。

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「入力方法選択」画面になりますが、今回は、給料だけをもらっている人で、年末調整をしている人が医療費控除をしている場合を想定しているので、1番簡単な「給与・年金の方」で「作成開始」を選びます。

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「1.作成する確定申告書の提出方法」は書面提出なので、「確定申告書を印刷して税務署へ提出」をチェックし、「2.申告される方の生年月日」は自分の生年月日を入力します。

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そして、次の画面では「給与のみ」にチェックをします。

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今回は、給与を1か所からもらい、年末調整が終わっている場合を想定しています。そうではない場合は、別の箇所をチェックしてください。

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そして、今回適用を受ける控除として「医療費控除」をチェックします。

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これで準備完了です。

源泉徴収票から給料の情報を入力しよう!

では、お手元に「平成28年分給与所得の源泉徴収票」を用意して、見本のとおり、次の3つの金額を入力しましょう。

①支払金額

②所得控除の額の合計額

③源泉徴収税額

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次の4つの箇所に入力がある場合は、記載します。

今回はいずれもない場合を前提にしているので、1番下の「源泉徴収票の④から⑥欄の全てに記載がない。」をチェックしています。

④16歳未満扶養親族の数

⑤住宅借入金等特別控除の額

⑥住宅借入金等特別控除の額の内訳

⑦国民年金の保険料等の金額(書面提出なので入力不要)

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最後に自分の勤め先の住所と名前を入力します。源泉徴収票の通り入力してください。

⑧支払者

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入力内容を確認して、良ければ次に進みましょう。

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これで、給料に関する情報の入力が終了しました。

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医療費について入力しよう!

さて、ここからが今回の大事な部分ですね。医療費控除の「入力する」を選びます。

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ここで、3つの入力方法が登場します。

(1) 医療を受けた人・病院ごとに入力する場合

数が少ない場合は、これで良いかと思います。

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医療を受けた人ごと、病院ごとにに入力していきます。そのため、数が多いと非常に面倒です。

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※「続けて医療費(別の病院等)を入力する」で次々に入力して、全部入力できたら「全ての医療費入力終了」を選びます。

(2) Excelに入力・読み込む場合

個人的なおすすめは、Excelで集計する方法です。

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「医療費集計フォームとは」のリンクをクリックすると、「医療費集計フォーム」をダウンロードできます。

「医療費集計フォームダウンロード」ボタンをクリックすると、ダウンロードできています(ダウンロードフォルダなどを確認してみてください)。

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Excelは、左から次の項目を入力します。最低限、下記の赤字の項目は入力しましょう。

  • 支払年月日(年(西暦)だけ必須)
  • 支払った医療費、交通費
  • 医療費のうち補てんされる金額(保険金、出産一時金などがある場合のみ)
  • 医療を受けた人の名前
  • 続柄(本人・配偶者・子・親など)
  • 治療内容、医薬品名など
  • 病院などの所在地
  • 病院などの名称

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さて、Excelの準備ができたら、次へ進みます。

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すると、Excelを取り込む画面が出てくるので、「ファイル選択」を選び、先ほどのExcelファイルを選びます。

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このように、Excelの名前が出てきたら、「医療費集計フォーム読込」ボタンを選びます。

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ちゃんと取り込めると、次のように「正常件数」のみで、対象外やエラーは出てこないと思います。おかしいときは、「年(西暦)」などの必須項目が入力されていない可能性があります。

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取り込まれた明細もこのとおり。よければ「入力終了(次へ)」を選びます。

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(3) 合計だけ入力する場合

※3番目の合計だけ入力する方法は、省略します。

以上で、医療費控除の計算結果が出てきます。

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※原則10万円を超えていれば、超えた分について医療費控除ができますが、人によっては10万円以下でも医療費控除ができる場合があるため、計算が少し複雑になっています。

さて、これで医療費控除の入力が終わりました。

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医療費控除の計算結果、還付される「所得税」の金額が表示されます。

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※住民税についても、確定申告をすることで、通常は平成29年6月から翌年5月までの住民税が減額されますが、ここではいくら減額されるか計算は出てきません(住んでいる市町村によって若干異なる場合があるため)。

その他の基本情報の入力

最後に、その他の確定申告をするための基本情報を入力します。

「住民税等に関する事項」は、指示に従って入力してください。

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※特に16歳未満のお子さんがいる場合は、「16歳未満の扶養親族の有無」は「あり」にチェックして、お子さんの名前などの入力をします。

氏名、性別、電話番号、世帯主について入力します。

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住所について入力します。郵便番号を正しく入力すれば、自動的に提出先の税務署名も出してくれます。

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※提出年月日、整理番号は任意です。

※「平成29年1月1日の住所」は変更なければ「上記の住所と同じ」をチェックして下さい。

還付される銀行口座の情報を入力します。ゆうちょ銀行とそれ以外の場合で異なります。

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そして、平成28年からマイナンバー(個人番号)の入力が必要となるので、通知カードや個人番号カードを用意して、番号12ケタを入力します。

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これで入力はすべて終了です。

確定申告書の印刷

申告書の印刷をします。

「申告書等を全て印刷する」を選んだままにして、「帳票表示・印刷」を選ぶと、PDFファイルが出力されます。

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すると、まず「確定申告書A 第一表」が出てきます。

これがいわゆる確定申告書として有名な書類です。

右上に「印」と印鑑を押す欄があるので、シャチハタ以外で押印しましょう(認印でもOK)。

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左下を見ると、「医療費控除」として今回入力した金額(医療費の合計から原則10万円を引いた金額)が記載されています。

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お次に「添付書類台紙」があり、ここに、「源泉徴収票の原本」「マイナンバーの本人確認書類(コピー)」を貼ります。

本人確認書類については、書いてある指示に従いましょう。

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そして、「確定申告書A 第二表」も税務署への提出が必須です。

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今回は医療費控除のため、「医療費の明細書」という書類が発行されていて、これも提出します。

なお、医療費の領収書については、小さめの封筒などに入れて、一緒に提出しましょう。

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もう一度、「確定申告書A 第一表」が出てきますが、これは「控」です。

これを提出すると、税務署から「収受印(しゅうじゅいん)」という受け取ったことを明らかにする印鑑を押してもらえます。

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※収受印は、内容の証明ではありませんが、多くの場合、内容を確認するものとして使われています。

※例えば、後日、児童手当の現況確認や保育料の計算、住宅ローンの審査の際に「所得が証明できるもののコピーをください」と言われたときに、源泉徴収票の原本は提出してなくなってしまうので、必ず「控」も出しましょう。

税務署に直接持参すると、その場で印鑑を押してもらえます。

郵送で送る場合には、必ず、自分の氏名・住所を書いた返信用封筒と切手(1枚なので定型なら82円で十分)も一緒に同封してください。郵送はマイナンバーがある関係から、レターパックがおすすめです。

関連 レターパックライト・プラスならコンビニで!購入・支払方法の注意点まとめ

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郵送先の税務署名・住所も印刷されるので、これを切り取って封筒に貼るだけでOKです。

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※税務署に提出するときも、提出先の住所になるので、間違えないようにしましょう。近所だからといって、違う税務署に提出しても受け取ってもらえません。

「作成後の確認事項」についても確定申告書の提出期限がのっているので、さらっと確認しておいてください。

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こで全部終了です。

お疲れさまでした。

念のため、「入力データの保存」で保存をしておくとよいでしょう。

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以上、医療費控除の方法について徹底解説しました。

所得税の還付は、早ければ数週間~1か月以内で銀行口座に還付されるかと思います。

最後に

医療費控除に関する記事は、医療費控除のカテゴリに整理していますので、あわせてご確認ください。

では、あなたの確定申告のお役に立てたら幸いです。

もし、上手にできたら、コメント欄で「できました!」とメッセージをいただけると喜びます^^

>>>カテゴリ「医療費控除」

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