2017/02/243 Shares

住宅ローンで買っているのは何?私は子どもと過ごす時間を買いました。

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住宅ローンを組むのが怖かった5年前の自分へ

この記事は、私が5年前に書いた記事をベースに加筆したものです。

5年経つと、いろいろあります。

当時の状況(引用部分)を振り返りながら、私は住宅ローンで何を買っているのかを書くことにします。

我が家の資金計画を書いていましたが、閑話休題です。

あんまりお金のことを書くと皆さんからひんしゅくを買わないかとドキドキしながら書いていますが、コメントをいただきうれしいです。

日本人の借金に対するネガティブなイメージは、国民性なのか、それとも他の国も似ているのかはわかりませんが、「住宅ローン」に対するイメージも、「できるだけ借りたくない」、「繰上返済で早く返したい」という声も多いことから、借金としてのネガティブイメージはあるかと思います

正直なところ、自分も借金は怖いです。

何度も何度も家を建てるのをやめようと思いました。

(・・・自分も思いっきりネガティブだった)

このように、5年前の自分は、住宅建築を前に、住宅ローンなんて借りたくないと思っていました。

その後、悩みに悩んでフラット35で4,500万円を借りました。

4年半で1,000万円以上返済しました。

一条工務店では家を建てたいのですが、住宅ローンを払えるのか、何度も何度も計算しました。

計算しても、「何が起こるかわからない」と思うと止まってしまいます。
(計算しても結局安心まではいかないんですよね。。。)

土地探しをしているときは、

「このまま土地が見つからなければいいのに」

と毎日のように思っていた時期もありました。

(嗚呼、ネガティブ)

だいぶネガティブですね(苦笑)

住宅ローンで購入しているのは、「時間」

さて、ここからが本題です。

でも、住宅ローンがなければ、家を買えません。

一条工務店で家を建てるなんてそれこそ夢のまた夢。

宝くじが当たらないかなと夢を見るしかありません。

例えば、4,000万円の家(土地含む)を買おう(建てよう)と思って26歳の時から自己資金を貯めたとすると、

年間200万円切り詰めて頑張ったとしても、

200万円×20年=4,000万円

ですから、45歳になるまでの「20年」という時間が必要になります

住めるのは45歳からです。

30歳で子供が産まれていたら、15歳まではその家に住むことはできません

一方で、5年後の30歳に

200万円×5年=1,000万円

の自己資金をもとに住宅ローンを3,000万円借りた場合には、30歳から家に住むことができます。

つまり、本来なら45歳まで手に入らなかった家に、住宅ローンを使うことによって、30歳から住めるということです。

このことは、どんな意味を持っているのでしょうか?

子供が産まれてから15歳になるときまでその家で住むことができます。

その差は15年です。

別の見方をすれば、

子供とその家で過ごす15年という時間」を

住宅ローンを通じて買ったことになります。

(どこかのクレジットカードのCMみたいにプライスレスとはいきませんが。。。)

「子供とその家で過ごす15年という時間」こそが、私が当時考えた、住宅ローンで買っているものです。

ある意味、「タイムマシン」です。

これをハウスメーカーの営業さんが言ったら、間違いなくセールストークです(笑)

それでも、この考え方は私も賛成で、今でもその立場は変わっていません。

子どもが産まれてからもうすぐ5年が経ちますが、この家で子育てができて本当に良かったと思っています。

住宅ローンは人生を豊かにするために上手に付き合うことが大事だなと・・・

もうこれは自分(=nerona)に言い聞かせるしかありません。

・・・もちろん、当時は、そんな5年後のことは知るよしもなく、住宅ローンを借りて家を建てることは、自分たちにとって人生を豊かにしてくれるんだと言い聞かせて、最終的に判を押しました。

今のところ、人生を豊かにしてくれています。

特に、寒い冬とおさらばできたのが、本当にありがたいですね。

昨日(2月18日)は全館床暖房すら必要なく、暖かい時間を過ごしていました。

住宅ローンで破たんしないために決めたルール

家を買うのは分かった、腹をくくろう。

でも、まだこれだけじゃ自分は納得しない、ということで、住宅ローンの時間的メリットを並べていくと・・・

まだ往生際が悪い私は、住宅ローンで破たんしないために、住宅ローンの時間的メリットというか、5つのルールを決めました。

1.住宅ローンの借入額は少なくしすぎない。

借りすぎはNGですが、無理して自己資金を投入して最初から借りる金額を切りつめるのも問題だと思ったので、4,500万円、借りられるだけ、目いっぱい借りることにしました。

500万円以上、頭金を増やすこともできましたが、それはやめました。

その後、余裕資金が貯まったら、繰上返済をしたわけですが、手もとにお金があるという余裕は大きかったので、この選択は正しかったと思います。

2.返済期間は短縮しすぎない。

返済期間も繰上返済をすることで短縮できます。

しかし、最初からギリギリにすると、毎月の返済額が厳しくなりますし、後で伸ばすことは原則できません。

だから、フラット35で35年間ローンにして、その後、自分が60歳のときに住宅ローンが終わるように繰上返済をしました。

実際に、60歳きりました。

3.繰上返済は余裕資金がなければしない。

当たり前といえば当たり前ですが、いわゆる「繰上返済貧乏」を防ぐために、このルールを決めました。

生活を切りつめて得たお金は、1年分の年収くらいは自己資金として残して、そこからあふれた分を繰上返済すべきだと考えました。

余裕がないのに繰上返済にハマってしまうことを恐れたのです。

今のところ、繰上返済にハマってませんが、利息が減ることに快感を覚えるというのは、よくわかりました。

4.団信を活かす。

もしものことがあったときの団信(団体信用生命保険)は、住宅ローンの借入額が多いときに最も効果が発揮されます。

最初の金額が少なかったり、繰上返済を頑張りすぎた結果、自己資金がまったくないのも危ないので、減らしすぎないように気をつけています。

5.住宅ローン控除を活かす。

こちらも団信と同様に、住宅ローンの借入額の残高によって控除額が決まるので、残高が多い時に最も効果が発揮されます。

最後に:住宅ローンもルールを作ろう!

そんなわけで、我が家の資金計画は、

  1. できる限り住宅ローンを借りて、
  2. 自己資金をしっかり残して、
  3. 繰上返済は本当の余裕資金ができてからする

という方向になりました(あくまで自己暗示です)。

5年後の今見ても、とてもシンプルなことを考えていたんだな、と思いますが、今もこのルールを守っています。

おかげさまで、返済終了を60歳をきるところまで短縮できたので、もう繰上返済はしないようにしていますし、昨年は借換えもできたので、金利1.08%で残り25年くらいの返済です。

次の5年間もこのままのルールでコツコツ返済をしていきたいと思います。

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