年収の壁を超えろ!あなたは自分の価値に「ふた」をしてはいけない!

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目の前の損得で「自分の価値」を下げていませんか?

我が家は共働き夫婦なので、実は、多くの記事を「共働き夫婦」にあてて書いているので、コメントやメールをいただく方のほとんどは、共働きの方、しかも、女性の方が9割を占めています。

そんな質問の中でときどきあるのが、

「103万円の壁」や「130万円(あるいは106万円)の壁」がありますが、年収いくらまで働くのが得なのでしょうか?

というものです。

これに関する私の答え決まっていて、

「年収の壁なんて気にしてはいけません」

「それより大事なのは、あなたが自分の価値を発揮して、今後も働き続けることです」

ということです。

そうです。

年収の壁は、単なる目の前の損得です。

しかし、その年収の壁を超えた向こう側に、もっと大事なものがあるのです。

目の前のお金はよく見える。だから間違える。

朝三暮四(ちょうさんぼし)という話を、私は中学校の教科書で習いました。

昔の中国で、飼っている猿にトチの実を与えるのに、「朝に3つ、暮れに4つやろう」と言うと、猿が「少ない」と怒りました。

そのため、「では、朝に4つ、暮れに3つやろう」と言うと、たいそう喜んだというものです。

この話の教訓は、「目の前の違い」に気をとられて、実際は同じであるのに気がつかないことなのですが、今回の年収の壁は、そうではありません。

昔の中国で、飼っている猿にトチの実を与えるのに、「朝に3つやろう」と言うと、猿が「少ない」と怒りました。

そのため、「では、朝に4つやろう」と言うと、たいそう喜んだというものです。

しかし、暮れにもらえるトチの実は、朝に3つもらった場合は「3つ」なのに、朝に4つもらった場合は「0」だったのです。

これはサルだけの話ではありません。

人間も同じです。

目の前のお金はよく見えますが、もっと先にあるお金のことは、全く見えていないことが多いのです。

長生きを前提にした生き方の重要性

人生50年が、今や人生100年です。

50歳定年は今や昔で、70歳定年の時代がもうそこまで迫っています。

そういうことをいうと不安になってしまうと思いますが、このときに大事になるのは、「長生きを前提にした生き方」です。

「健康」に気をつかうのは最も大事です。

例えば、ブラック企業で消耗している方は、今すぐ転職しましょう。

なぜならブラック企業とは、「健康」という人間に与えられた最も大事な財産を傷つける場所だからです。

ブラック企業をやめられない人に、

「働くのを辞めたらお金がもらえなくなる」

と言われて、

「もっと大事なことに気づけ!」

と言ったことが実はあるのですが、これもまさに、目の前のお金のことしか見ていないからこそ、そんなことを言ったのでしょう。

健康を害してしまったら、暮れにもらえるトチの実は「0」ですからね。

今後、働き続けることができません。

ブラック企業は、将来の収入すらも簡単に奪ってしまう場なのです。

長生きを前提にした時、まさに今、どのように働けばいいのでしょうか?

それは、自分の価値を発揮して、今後も働き続けることです。

目の前の仕事に集中して取り組もう!

自分の価値を発揮して、今後も働き続けるために必要なのは、目の前の仕事に集中して取り組むということです。

とても当たり前のことだと思われるかもしれませんが、最初の質問に戻ると、

年収の壁なんて気にせずに、目の前の仕事に集中して取り組む

ということです。

103万円超えるとか、130万円超えるとか、そういうことではなくて、自分の価値を発揮して、今後も働き続けるために、今、まさに目の前の仕事に集中するのです。

その結果、年収がいくらになるかを気にしていてはいけません。

130万円を超えたら社会保険のせいで手取りが減るとか、そんなお金の損得に目を奪われてはいけません。

それよりも、今目の前にある仕事をよく見てください。

その仕事をすること自体が、これから何十年も先につながっていると思って働くのです。

決して、今さえよければいいと思わずに、今やっていることがつながっていく意識を持つのです。

年収を下げることで、自分の価値が発揮できないのであれば、それは、将来にわたる機会損失につながります。

だから、朝は「4つ」もらえても、暮れにもらえるトチの実は「0」なのです。

「手当」のために自分の価値にふたをするな!

日本における103万円の壁の最も壁たるものは、配偶者手当(家族手当)です。

この手当が出なくなれば、確かに家計に対するダメージは大きいです。

しかし、手当のために「自分の働き方」を調整する人が多いというのは、日本にとってもヤバイということに、国はだいぶ前から気づいていました。

なぜなら、そこで「自分の価値」にふた(上限)をするからです。

本当はもっと働けるのに、もっと年収を得ることができるのに、手当をもらうことで自分にふた(上限)をしてしまうからです。

「一億総活躍社会」というネーミングを私はどうこう思いませんが、その本質は、「みんなが自分の価値にふたをしている社会」の裏返しということです。

だからこそ、その1つを解消するため、配偶者控除と配偶者特別控除が平成29年度税制改正で改正されます。

その本質は、「配偶者手当」にある配偶者の収入基準が配偶者控除を参考にして、年収103万円なので、これを崩すための1つ目のドミノです。

現在と同じ38万円の控除を受けられるのが平成30年からは年収150万円になるので、手当についても見直しがかかることでしょう(既に国家公務員とトヨタ自動車など上場企業でははじまっています)。

そうなれば、また、働き方を変える人も出てくるでしょう。

妻が働くのを私が応援する理由

妻は、大学卒業後、パート勤務が長く続いたのですが、そこで正社員になるには非常に狭き門で、長年苦労して勉強して、正社員になりました。

しかし、まもなく子どもたちが産まれて、障がいがあることが分かったとき、私は妻がせっかく正社員になったのに、仕事を辞めるだろう、と思っていました。

・・・実際には、できる限り早く復帰したいと言って、本当に復帰して現在に至ります。

正直、私は無理だと勝手に思っていたので、妻が復帰して、その後もがんばり続ける姿を見て、素直にすごいな、と思いました。

そして、もし子どもたちが支援学校に行くようになって、夫婦のどちらかが今の仕事を辞めなければならないとするなら、自分が会社で働くという働き方を辞めようと決意しました。

妻の仕事はそこでしかできない仕事です。

私は、やり方によっては働き方を変えることができると思いました。

会社に通わないで「在宅」でするならどうなるか、

会社を辞めて「起業」するならどうなるか、

むしろ「他の収入源」を見つけたらどうなるか、

といったことをこの4年間、実践してきました。

その結果、いつ会社を辞めても困らない状態になりました。

だから妻が、今後も自分の意志で働きたいのであれば、正社員のまま働き続けてもらえます。

そうそう。

働き方は、会社に勤める正社員やパートやアルバイトだけではありません。

大事なのは、「自分はどんな価値を世の中に提供できるか」ということに気づけるかどうかです。

私はそれに気づいたとき、会社にいなくても、自分の価値を提供することができると思って、働き方の選択肢を増やすことができました。

まとめ

年収の壁を超えて働いてください。

決して、目の前の損得だけで、自分の価値にふたをしないでください。

そして、同時に、働き方は、正社員やパート、アルバイトだけではないことに気づいてください。

一緒に、今、この瞬間を大切に生きましょう。

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