クレジットカードのセブンカード・プラスには、
- nanaco一体型
- nanaco紐付(ひもつけ)型
の2種類があります。
\公式サイトはこちら/
⇒ セブンカード・プラス
「nanaco一体型と紐付型は何が違うの?」
「どっちがオススメ?」
と申し込む際に疑問に思う方もいると思います。
私はセブンカード・プラス(ディズニーデザイン)のnanaco一体型を使っています。
画像のようにセブンカード・プラスの左上に「nanaco」とあるのがnanaco一体型です。
新規にnanacoカードを発行しなくても無料でnanacoカード(セブンカード・プラス自体)が手に入ります。
しかし、
- 既にあるnanacoカードと紐づけしたい
- nanacoモバイルでも使いたい
- QUICPayも使いたい
ような場合には、nanaco紐付型を選ぶ必要があります。
セブンカード・プラスnanaco一体型と紐付型について比較すると次のとおりです。
一体型 | 紐付型 | |
nanacoカード 新規発行 |
![]() |
![]() |
既にある nanacoカード との紐付け |
![]() |
![]() |
nanacoモバイル | ![]() |
![]() |
QUICPay | ![]() |
![]() |
このようにnanaco一体型と紐付型でメリットとデメリットがあるので、両者の違いについて徹底比較します。
セブンカード・プラスを申し込む時の参考にしてみてください。
関連 実はセブンカード・プラスがnanacoチャージでお得な3つの理由
nanaco一体型のメリットとデメリット
nanaco一体型のメリット
クレジットカードとnanacoカードを2枚持ちたくない方は、一体型がおすすめです。
また、nanacoは通常発行手数料が300円かかります。
セブンカード・プラス一体型を選ぶとかかりません。
入会金・年会費無料なので無料でnanacoカードが手に入るようなものです。
nanaco一体型のデメリット
(1) nanacoモバイルが使えない
nanacoモバイルとは、携帯電話(スマートフォン)でnanacoカードと同じように利用ができるアプリです
ただし、日本で人気のiPhoneはnanacoモバイル非対応なので関係ない方も多いかもしれません。
(2) 既に持っているnanacoカードとの紐付けができない
これはnanaco一体型自体がnanacoカードを新規発行することになるので当たり前ですね。
なお、気をつけないといけないのは更新時です。
実はnanaco一体型はカード更新時にnanaco番号が変わります。
nanacoポイントも引き継がれません。
新しいクレジットカードが来てもnanacoを使い切ってからハサミを入れる必要があるのでご注意下さい。
参考:カードの更新時にnanacoの残高は引き継がれますか? | セブンカード
(3) QUICPayも非対応
QUICPay(クイックペイ)とは、事前のチャージ不要の電子マネーです。
コンビニ、ドラッグストア、スーパーなど数多くのお店で使えます。
しかし、nanaco一体型の場合にはQUICPay非対応です。
QUICPayも使いたい場合には、次の紐付型にしましょう。
nanaco紐付型のメリットとデメリット
nanaco紐付型のメリット
nanacoモバイルや既にあるnanacoカードへの紐付けが可能です。
したがって
- nanacoモバイルにチャージ
- nanacoカードにチャージ
の2刀流が可能です。
なお、nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカードはセブンカード・プラス以外にもいくつかありました。
しかし、2020年3月12日以降、新規登録でnanacoクレジットチャージが行えるのはセブンカード・プラスのみとなっています。
※2021年10月以降、Apple Payがnanacoに対応したため、他のクレジットカードでもカード登録をすればnanacoクレジットチャージ自体は可能ですが、ポイント付与対象にならない場合があります。
nanaco紐付型のデメリット
(1) nanacoカードが別途必要
nanacoポイントは
- nanacoカード
- nanacoモバイル
のいずれかで貯めることができます。
もしnanacoモバイルではなくnanacoカードで貯めたいなら、nanacoカードを別途発行する必要があります。
発行手数料が300円かかるのがデメリットになります。
既存のnanacoカードがあればそれを使うことができるので特に問題ないと思います。
(2) カード枚数が増える
nanacoカードとセブンカード・プラスの2枚を持つことになるので、単純にカード枚数が増えます。
ただ、nanacoモバイルを利用してnanacoポイントを貯める方はnanacoカードはなくても大丈夫です。
セブンカード・プラス1枚でOKなのでカードが増える心配もありません。
nanaco一体型・紐付型の共通点
一体型と紐付型を比較しましたが、参考までにどっちを選んでも変わらない点もご紹介します。
- 国際ブランド:JCB
- デザイン:一般デザインもディズニーデザインも選択可
- 家族カード:発行可
- ETCカード:発行可
- 年会費 :無料
ディズニーデザインは一体型でも紐付型でも選べます。
まとめ
セブンカード・プラスのnanaco一体型と紐付(ひもつけ)型のメリットとデメリットを徹底比較しました。
- カードは少ない方が良い→一体型
- nanacoカードを無料発行したい→一体型
- 既にあるnanacoカードを有効活用したい→紐付型
- nanacoモバイルを使いたい→紐付型
自分の使い方に合わせて申し込みしましょう!
\公式サイトはこちら/
⇒ セブンカード・プラス
7 件のコメント
neronaさん、読者のみなんさん、こんにちは。
セブンカードプラスのややこしい点として「紐付」の定義づけだと思います。ポイントもクレカチャージも「紐付」で対象のnanacoに入りそうなものですが、このカードの「紐付」はあくまでポイント付与対象とするnanacoの指定でしかありません。よってクレカチャージをするためには、入会時の初回カード到着後にnanacoにログインしてチャージするクレカを登録する手間がかかります。その際も3Dセキュアのパスワードが必要なので、事前にMyJCBへの登録が必要です。
正直なところ、「紐付型」ではなく「既存nanaco ポイント積算型」って呼んだほうがいいかと思います(もうちょっと分かる表現できたらいいのですが)。
わかれば教えてください。
現在、セブン銀行キャッシュカードとnanaco一体型カードを使っています。
これに普段、リクルートカード(Master)でクレジットチャージをしています。
上記のnanaco一体型カードにセブンカードプラスの紐付け型を紐付けた場合、
これまでどおりリクルートカードでチャージできますか?
>あおたんさん
こんにちは。neronaです。
セブンカード・プラスにひもづけするのがなにを指しているのか分かりませんが、クレジットカードチャージでひもづけを行えば、リクルートカードのひもづけを解除されるのでチャージできないかと思われます。
シニアnanacoを使う高齢者も、紐付型の方が良いですよ!
>JALさん
なるほど!それは気づきませんでした。
neronaさん、こんにちは。
私はセブンカード・プラスの紐付を使っています。理由は既存のnanacoがあったことと、「一体型のnanacoは残高・ポイント使い切ってから更新カードをお使い下さい」って案内されたからでした。
しかし、いざ初回更新が始まるとセブン銀行ATMで残高・ポイントの引き継ぎができるようになりましたね。当初からそういう方法だったらよかったのですが、、、
とはいえ、紐付でよかった点はクレジットカードを解約してもnanacoを残せるってことですね。一体型だと、残高・ポイントともに使い切らなければいけませんが、紐付nanacoはそのまま残せるのがいいですね。
>hoot0101さん
こんにちは!neronaです。
既存のnanacoがある場合は紐付けも良いですね^^
解約しても使える点は確かにメリットです。