2018/10/086 Shares

自動車税を分割払いするための3つの方法と注意点

自動車税を分割払いするための3つの方法と注意点

自動車税は、通常一括払いですが、分割払いをしたいという方もいると思います。

そこでこの記事では自動車税を分割払いするための3つの方法とその注意点をご紹介します。

  1. 都道府県税事務所に頼んで分割払いにする
  2. クレジットカードで分割払いする
  3. nanacoチャージのタイミングをずらして一括払いする

1.都道府県税事務所に相談して分割払いにする

都道府県税事務所に頼んで分割払いにする

(1) 「税務署」に相談したらダメ!

5月末までに支払う自動車税は、5月上旬から中旬にかけて納付書が都道府県から届きます。

担当する役所は例えば愛知県なら愛知県名古屋東部県税事務所のように、都道府県税事務所が担当しています。

したがって、まず注意点としては、「税務署に電話してもダメ」という点です。

ふつうは「自動車税の納付書」に住んでいる地域を担当する都道府県税事務所の電話番号が書かれているので、そこに電話しましょう。

都道府県事務所によって分割できる回数やタイミングが異なるなので、都道府県税事務所に個別に問い合わせをすることをおすすめします。

ネットで探して出てきた記事があっても、1年違えば状況が変わっている可能性もあるので要注意です。

(2) 自動車税の分割払いには「理由」が必須!

分割払いをしたいときには理由を尋ねられます。

都道府県としては5月末までに一括で支払ってほしいわけですから仕方がないところです。

しかし、だからといって都道府県も鬼ではないのでそれなりの理由があれば応じてくれるというわけです。

理由としては、

  • 失業中や求職中で収入がないため
  • 出産・育児休業中で収入がないため
  • 病気で入院していて収入がないため
  • 売上の入金がもう少し先で資金繰りが厳しいため

などが考えられますが、払えない理由をお伝えください。

(3) 6月以降に払う分には延滞金がつくことも!

自動車税を遅く払った場合には、延滞金(支払いを待ってもらうことによる利息みたいなもの)が余計にとられます。

ただ、延滞金の計算では1000円未満の端数が切り捨てられるので、6月~7月くらいだと延滞金がすぐにはかからないことが多いです。

この点も都道府県税事務所に相談するときに延滞金がいつから発生するのか確認をするとよいでしょう。

(4) 車検が5月~8月にある場合は支払いのタイミングに注意!

分割払いの注意点は、車検との関係です。

車検は自動車税の納付が条件になっています。

5月から8月くらいに車検を予定している場合は、分割払いをすると車検の前に自動車税の支払いが完了しない状態となってしまいます。

そのため、車検の時期と合わせて分割払いを検討してください。

(参考) 軽自動車税の分割払いは難しいかも

自動車税に似た税金に「軽自動車税」がありますが、こちらは市町村が担当しています。

名古屋市のように都市部では「~市税事務所(例:栄市税事務所)」と呼ばれるところが担当している場合もあります。

軽自動車税について分割したいという方もいるかと思いますが、金額がそれほど高くないためできたという話をあまり聞きません。

そのため、軽自動車税を分割払いしたい方も次の方法を試した方がいいかもしれません。




2.クレジットカードで分割払いする

クレジットカード納税

自動車税がクレジットカード納税に対応している都道府県では、クレジットカードで支払うことができます。

このとき、クレジットカードによる一括払いはもちろんですが、分割払いを選べる都道府県もあります。

クレジットカード自体のポイントが貯まるので、還元率が高いカードで支払うのがおススメです。

(1) クレジットカード納税に対応しているかどうかはネットで探そう!

都道府県の中には自動車税のクレジットカード納税に対応していないところもあります。

「愛知県 自動車税 クレジットカード」みたいに検索してみてください。

例えば愛知県ではクレジットカード納税に対応していますが、公式サイトをよく見ると、次のように分割払いの種類が制限されています。

Q12 分割払いやリボルビング払い(リボ払い)は可能ですか。

A12 クレジットカード会社やカードの種類により異なります。また、一定の手数料がさらに加算される場合があります。

詳しくは、利用するクレジットカード会社へ問合せください。

なお、2回払いとボーナス一括払いについては、お取扱いしておりません。

公式サイト インターネットを利用したクレジットカード納税について – 愛知県

(2) クレジットカード納税は利用手数料がかかる!

クレジットカード納税の場合は、クレジットカードで支払った時点で全部納税したことになります。

5月末までに支払えば、先ほどの「都道府県税事務所に頼んで分割払いにする」のように延滞金はつきません。

しかし、クレジットカード納税を利用するためには「利用手数料(決済手数料など)」がかかります。

(3) クレジットカード自体の分割手数料がかかることも!

さらに、カード会社へ支払う分割払いの手数料が発生する場合には、(2)の利用手数料と合わせて2重で手数料がかかります。

カード会社によってはキャンペーンで2回までの分割なら手数料が無料とか、手数料相当をキャッシュバックするキャンペーンを行っているものもあるので、そういうものを利用するのも1つですね。

なお、リボ払いも可能ですが、個人的にはリボ払いは手数料が高すぎるのでおススメしません(キャンペーンを利用するとしても)。




3.nanacoチャージのタイミングをずらして一括払いする

コンビニ納税

最後はコンビニ納税に対応している都道府県の場合です。

(1) 毎月少しずつnanacoチャージしよう!

税金のnanaco払い

セブン-イレブンでは電子マネーnanacoで支払いができますが、このnanacoへのチャージのタイミングをずらせば、実質的に分割払いみたいな状態になります。

例えば、3万6000円分の自動車税を

  • 4月に1回1万8000円チャージ
  • 5月に1回1万8000円チャージ

すれば、実質的に2回分割払いをしているのと同じです。

もっといえば、毎月3000円ずつチャージしておけば、12か月分割払いと同じですね。

関連 リボ払い不要!税金の支払いを毎月一定額にする簡単な方法

(2) 手数料は一切不要!

この方法のよいところは、nanacoチャージにもnanaco払いにも一切手数料がかからない点です。

(3) 車検の自動車税納付証明書もコンビニでゲット!

さらに車検で必要な自動車税納付証明書もコンビニで押印してもらったものがすぐ使えるので、5月から8月に車検がある場合でもなんの問題もありません。

(4) 6月以降はコンビニ納税が不可が原則!

1つだけ注意が必要なのは、コンビニ納税は5月末までに納税する場合にしか利用できないのがふつうなので、6月以降にこの方法を使おうと思っても利用できないという点です。

5月末までにセブン-イレブンで支払いましょう。

関連 nanacoとクレジットカードで税金や公共料金を節約するために気をつけること




まとめ

この記事では自動車税を分割払いするための3つの方法とその注意点をご紹介しました。

  1. 都道府県税事務所に頼んで分割払いにする
  2. クレジットカードで分割払いする
  3. nanacoチャージのタイミングをずらして一括払いする

次の記事もあわせて確認してみてください。

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