この記事では自動車税をクレジットカードで直接納付する方法(クレジットカード納税)を紹介します。
クレジットカード納税のメリットとデメリットをまとめると次のとおりです。
【メリット】
- クレジットカードのポイントが貯まる。
- 支払い時期を遅らせることができる。
- 支払いに行く必要がない。
- クレジットカードの種類は問わない。
【デメリット】
- システム利用手数料がかかる。
- 払い忘れの可能性がある。
- 納税証明書が発行されない。
24時間いつでも自宅のパソコンやスマホからクレジットカードでサクッと納税ができます。
また、システム利用手数料がかかるので還元率1%以上のクレジットカードで支払いたいところです。
【おすすめクレジットカード】
もし手数料無料でクレジットカードのポイントを貯めたい方は、電子マネーnanacoとクレジットカードを利用した方法もあります。
詳細は次の記事をお読みください。
最近はクレジットカードからnanacoへのチャージの制限が増えたり、近所にセブン-イレブンがないという方からご相談をいただくようになってきました。
そこでこの記事では自動車税のクレジットカード納税について紹介します。
自動車税をクレジットカードで支払う方法
まず都道府県がクレジットカード納税に対応しているかを確認しましょう。
自動車税は都道府県に対して支払いますが、クレジットカード納税ができるかどうかはそれぞれ異なります。
また、できる場合でも
- 自動車税お支払いサイト(独自サイト)
- Yahoo!公金支払い
のいずれかになります。
自動車税のお知らせや都道府県のホームページを見れば確認できます。
「都道府県名 自動車税 クレジットカード」で検索してみましょう。
クレジットカード納税ができる場合には、
- 自動車税の納税通知書
- クレジットカード
を用意しましょう。
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6月までに車検を受ける場合の注意点
自動車税でクレジットカード納税をするときに注意が必要なのは「車検」です。
納税証明書がすぐに発行されない!
クレジットカード納税では「納税証明書」がすぐに発行されません。
平成27年4月から自動車税納付確認システムが導入され、車検更新時の自動車税の納付状況の確認は「電子的」にできるようになりました。
そのため、納税証明書がなくても確認ができます。
ただし、クレジットカード納税では納税してから納税の確認ができるようになるまで2~3週間程度かかります。
この間は電子的な方法で納付の確認ができず車検ができません。
※都道府県によって確認できる期間が異なるので公式サイトで確認しましょう。
銀行やコンビニで納付がおすすめ
特に5月から6月までに車検をする場合は、銀行窓口やコンビニで納付をしましょう。
そうすればすぐに納税証明書を受け取ることができます。
5~6月以外の月に車検をする場合は電子的な方法で納税が確認できるので特に困ることはありません。
クレジットカード納税の手数料を計算
クレジットカード納税はシステム利用手数料がかかるのであらかじめ計算しておくと良いでしょう。
支払うときに手数料を見て「え! そんなにかかるならやめておけばよかった」と思ったらそれまでの時間はムダですよね。
以下、愛知県の例でご紹介します。
金額は都道府県によって画面は異なりますが、自動車税の納付金額を入力すると手数料が表示されます。
我が家の場合、30,500円の自動車税を支払いますが、税込み321円の手数料がかかります。
クレジットカードの還元率が
- 1%:もらえるポイント305円-手数料321円=▲16円
で赤字になってしまいます。。。。
ちなみに手数料は全国で異なります。同じ30,500円でも
- 東京都:愛知県と同じなので321円
- 神奈川県、大阪府:1台当たり一律330円
と異なります。
まとめ
自動車税のクレジットカード納税のメリットとデメリットを再度まとめると次のとおりです。
【メリット】
- クレジットカードのポイントが貯まる。
- 支払い時期を遅らせることができる。
- 支払いに行く必要がない。
- クレジットカードの種類は問わない。
【デメリット】
- システム利用手数料がかかる。
- 払い忘れの可能性がある。
- 納税証明書が発行されない。
やっぱりネックになるのは「利用手数料」ですね。
【おすすめクレジットカード】
もし手数料無料でクレジットカードのポイントを貯めたい方は、電子マネーnanacoとクレジットカードを利用した方法もあります。
詳細は次の記事をお読みください。
2 件のコメント
neronaさん、こんにちは。
自動車税は県によってはLINEPayやPayPayの請求書払いが使える上に納税手数料が無料なので、これらにチャージした際にポイントが貰えるクレカを使えば、セブンイレブンのnanaco払いやミニストップのWAON払い以上の還元が受けられる県もありますよ。
例:岡山県
https://www.pref.okayama.jp/page/654642.html
PayPayの場合だとワイモバイルユーザーの私ならワイモバイルまとめて払いの利用で1%~1.5%還元なので、セブンカードプラスからのnanacoチャージの0.5%還元やリクルートカードの1.2%還元を超える還元にすることが可能です。
とはいえ、持っている自動車が軽自動車だけなので、市税となりPayPay請求書払いは使えませんでした。今年もnanacoによる「軽自動車税」納税となりました。
>shoot0101さん
こんばんは!neronaです。
増えましたね。最近でも東京都がスマホ決済を導入して、そろそろそっちの方も
追いかけようと思っています^^