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次は1/26!目指せFP3級合格!難易度・試験日程・合格率・実技の選び方を体験談をもとにご紹介【2019年版】

FP3級

この記事ではFP3級の難易度・試験日・合格率について体験談をもとにご紹介します。

また、きんざいと日本FP協会で実技試験が異なるためどちらで受検しようか迷うと思いますので選び方もご紹介します。

模範解答はこちらから見ることができます。

2019年9月試験実施分

 

【次の試験日程】

受検申請書請求期間 2019年10月1日(火)~11月26日(火)
受検申請受付期間 2019年11月13日(水)~12月3日(火)
受検票発送日 2020年1月8日(水)
試験日 2020年1月26日(日)
合格発表日(予定) 2020年3月6日(金)

FP3級の試験の概要は次のとおりです。

検定名 3級FP(ファイナンシャル・プランニング)技能検定
難易度 入門者レベル
試験月 毎年1月、5月、9月
受検資格 特になし
試験内容 学科試験:120分
実技試験:60分
いずれも筆記で選択式
合格率 7割前後(選択科目による)
合格基準 6割以上正解で合格
学科60点満点で36点以上
実技100点満点で60点以上

主催団体は

  1. 金融財政事情研究会(きんざい)
  2. 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)

の2種類があります。

私は「日本FP協会」で合格し、技能検定合格証書をもらっています。

FP3級

合格すると「3級ファイナンシャル・プランニング技能士」という国家資格を取得できます。

なお、FP2級については次の記事をお読みください。

関連 目指せFP2級合格!難易度・試験日程・合格率を体験談をもとにご紹介


FP3級の難易度

FP3級の試験範囲(学科試験)は次のように6つのテーマで幅広く出題されます。

  1. ライフプランニングと資金計画
  2. リスク管理
  3. 金融資産運用
  4. タックスプランニング
  5. 不動産
  6. 相続・事業承継

一見すると「勉強する内容が多くて大丈夫かな」と思うかもしれません。

しかし難易度は入門者レベルであり、知識ゼロからでもテキストや問題集で最低限の勉強をすれば合格できます。

与えられた選択肢から選ぶだけですし、一般常識的なものも多いため、新しく勉強しなくても解答できる問題もあることでしょう。

合格ラインは60%以上です。

上位者だけが合格するような試験ではなく、合格ラインを超えれば全員が合格できる試験です。

難問奇問は無視して確実に基本問題を正解するのが合格への近道です。

FP3級

私の学科試験の結果
  1. ライフプランニングと資金計画:10点中5点
  2. リスク管理:10点中10点
  3. 金融資産運用:10点中8点
  4. タックスプランニング:10点中10点
  5. 不動産:10点中9点
  6. 相続・事業承継:10点中8点

⇒ 1問1点で60点満点中51点(正解率85%)でした。

 

市販のテキストと問題集で勉強して、全く分からない問題はそれぞれ1~2問ずつくらいでした。

ただし「ライフプランニングと資金計画」で選択ミスを連発したのが反省点です。

私の実技試験の結果

資産設計提案業務(日本FP協会)

⇒100点満点中90点(正解率90%)でした。

 

実技試験といっても具体的な事例をもとにしただけで、こちらも勉強をしていれば十分解答できます。

こちらも全く分からない問題以外は確実に点数を取ることができました。




FP3級の試験日程

2019年度の試験日程

FP3級は毎年1月・5月・9月と年3回のチャンスがあります。

きんざいも日本FP協会も同じ日に行われます。

 ▼2019年5月26日

受検申請書請求期間 2019年2月1日(金)~3月26日(火)
受検申請受付期間 2019年3月12日(火)~4月2日(火)
受検票発送日 2019年5月9日(木)
試験日 2019年5月26日(日)
合格発表日(予定) 2019年7月3日(水)

▼2019年9月8日

受検申請書請求期間 2019年6月3日(月)~7月16日(火)
受検申請受付期間 2019年7月4日(木)~7月23日(火)
受検票発送日 2019年8月22日(木)
試験日 2019年9月8日(日)
合格発表日(予定) 2019年10月21日(月)

▼2020年1月26日

受検申請書請求期間 2019年10月1日(火)~11月26日(火)
受検申請受付期間 2019年11月13日(水)~12月3日(火)
受検票発送日 2020年1月8日(水)
試験日 2020年1月26日(日)
合格発表日(予定) 2020年3月6日(金)

いずれも試験日の2か月くらい前が受検の申込み期間になります。

一夜漬けで勉強して合格する方もいないことはありませんが、2か月前から少しずつ勉強を始めることをおすすめします。

目安としては1日1時間で40~50時間前後勉強できると良いでしょう。

各日程の学科・実技の試験時間と受検手数料

午前の学科試験も午後の実技試験もきんざい・日本FP協会ともに同じ時間に行われます。

ただし実技試験については「内容」が異なります。

【きんざい】

区分 内容 試験時間 受検手数料
学科 共通 10:00~12:00 3,000円
実技 個人資産相談業務
または
保険顧客資産相談業務
13:30~14:30 3,000円

【日本FP協会】

区分 内容 試験時間 受検手数料
学科 共通 10:00~12:00 3,000円
実技 資産設計提案業務 13:30~14:30 3,000円

参考:2019年度試験日程|きんざい

参考:2019年度試験日程|日本FP協会




FP3級の学科・実技試験の合格率

学科試験の合格率

試験月 きんざい 日本FP協会
2018年5月 57.84% 78.92%
2018年9月 61.64% 78.63%
2019年1月 51.91% 74.09%

学科試験は両者とも全く同じ問題が出題されているはずなのに、きんざいの合格率は5~6割前後、日本FP協会の合格率は7~8割前後です。

きんざいは金融機関や会社の団体申込みで利用されることが多く、あまり勉強せずに受検している人がいる可能性があります。

実技試験の合格率

実技試験は3つの選択肢があります。

  1. きんざい:個人資産相談業務
  2. きんざい:保険顧客資産相談業務
  3. 日本FP協会:資産設計提案業務
試験月 きんざい 日本FP協会
2018年5月 個人71.20%
保険35.69%
資産90.47%
2018年9月 個人51.46%
保険34.32%
資産86.50%
2019年1月 個人56.21%
保険39.32%
資産83.38%

こちらも日本FP協会の方が合格率は高いです。

問題的にもきんざいの方が日本FP協会よりも少し難しい傾向にあります。




FP3級はきんざいと日本FP協会のどちらを選ぶ?

FP3級は「複数指定試験機関方式」といって、次の主催団体から選んで受検します。

  1. 金融財政事情研究会(きんざい)
  2. 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)

自分も初めてFP3級を受検するときにどちらを選べばいいか迷いました。

しかもきんざいは2種類の実技試験があるので、次の3つの選択肢があります。

  1. きんざい:個人資産相談業務
  2. きんざい:保険顧客資産相談業務
  3. 日本FP協会:資産設計提案業務

「面倒だから最初から1つにしてよ!」と思いましたが、受検申込みはもちろんテキストや問題集も出題範囲に対応したものを選ぶ必要があるので重要です。

結論から書くと、次のとおりです。

FP3級の実技試験の選び方

(1) 保険に関する知識を中心に考えるならきんざいの「個人資産相談業務」

(2) (1)以外なら難易度や合格率から考えて日本FP協会の「資産設計提案業務」

※ただし(2)は試験場所によってはきんざいの「個人資産相談業務」が良い場合も。

 

私は特に保険にこだわりはなかったので日本FP協会の「資産設計提案業務」を受検して合格しました。

FP3級

この記事ではきんざいと日本FP協会の違いと実技試験の選び方についてご紹介します。

※申請手続については下記の公式サイトをご覧ください。

きんざいの申請手続

日本FP協会の申請手続

きんざいと日本FP協会の共通点

FP3級の資格の価値

まず気になるのがFP3級の資格の価値ですよね。

きんざいで合格しても日本FP協会で合格しても資格の価値は同じです。

「3級ファイナンシャル・プランニング技能士」という国家資格を取得できます。

FP3級

また、FP2級の受検資格の1つは「FP3級の合格」ですが、いずれで合格してもOKです。

例えば「きんざい」でFP3級に合格し、それを受検資格に「日本FP協会」でFP2級の受検もできます。

その逆ももちろんOKです。

FP3級の試験日程等

試験日程、受検手数料や学科試験の内容も同じです。

試験日程 毎年1月・5月・9月
の同じ日時
受検手数料 学科3,000円
実技3,000円
学科試験の内容 共通

これらの点では両者に優劣はありません。

きんざいと日本FP協会の違い

試験会場の違い

きんざいと日本FP協会の試験日程は全く同じですが、試験会場が異なります。

受検者数はきんざいの方が多く、同じ都道府県内でもきんざいの方がより細かく会場が設置される可能性が高いです。

都市部で交通の便が良いところに住んでいる場合はあまり問題にならないかもしれません。

そうでない場合には自宅から試験場所が遠くなる可能性もあります。

各試験機関の試験会場は公式ホームページで確認できるのでそれぞれ見比べてみましょう。

実技試験の出題範囲

きんざいと日本FP協会を選ぶ上で重要になるのが出題範囲です。

  • 学科試験:共通
  • 実技試験:異なる

FP3級の実技試験は3つの選択肢があります。

  1. きんざい:個人資産相談業務
  2. きんざい:保険顧客資産相談業務
  3. 日本FP協会:資産設計提案業務

実技試験といってもFP3級は筆記によるペーパーテストです。

学科試験と違って「事例形式」になりますが、割とパターンが決まっているのでそれほど難しいわけではありません。

実際私もFP3級を受検したときは実技試験の方が正解率が良かったくらいです。

私のFP3級の結果
  • 学科試験:60点満点中51点(正解率85%)
  • 実技試験:100点満点中90点(正解率90%)

※正解率60%以上で合格

 

実技試験についてテキストや問題集を購入する際には、どの範囲に対応したものか注意して買いましょう。

実技試験の選び方は次の項で説明します。

きんざいと日本FP協会の実技試験の選び方

(1) 実技試験の出題範囲

実技試験の出題範囲をまとめると次のとおりです。

  1. きんざい:個人資産相談業務
  2. きんざい:保険顧客資産相談業務
  3. 日本FP協会:資産設計提案業務
テーマ きんざい(個人) きんざい(保険) 日本FP協会
ライフプランニングと資金計画
リスク管理
金融資産運用
タックスプランニング
不動産
相続・事業承継

きんざいの試験範囲は一部のテーマ()が対象外なのが特徴です。

(2) 実技試験の受検者数と合格率

実際に試験を受けた受検者数を見ると次のとおりです。

試験月 きんざい 日本FP協会
2018年1月 個人16,523人
保険13,064人
資産19,936人
2018年5月 個人11,465人
保険11,764人
資産15,416人
2018年9月 個人13,136人
保険13,040人
資産18,707人

受検者数では日本FP協会の「資産設計提案業務」が1番多いです。

また、合格率を比較すると日本FP協会が9割前後と高い傾向にあります。

試験月 きんざい 日本FP協会
2018年1月 個人67.13%
保険42.98%
資産89.07%
2018年5月 個人71.20%
保険35.69%
資産90.47%
2018年9月 個人51.46%
保険34.32%
資産86.50%

実際の問題を見てもきんざいより日本FP協会の方がやや難易度が低いためだと考えます。

なお、きんざいは金融機関や会社の団体申込みで利用されることが多く、あまり勉強せずに受検している人がいて合格率を下げている可能性もあります。

(3) 保険会社で仕事をする場合

まず生命保険会社や損害保険会社などに勤務している場合には、きんざいの「保険顧客資産相談業務」が保険に特化して勉強しやすいです。

【保険顧客資産相談業務の出題範囲】

  1. 関連業法との関係及び職業上の倫理を踏まえたファイナンシャル・プランニング
  2. 保険顧客の問題点の把握
  3. 問題の解決策の検討・分析

⇒詳細は「きんざい「FP3級試験範囲」」を参照。

ただし保険関連の問題では少し難しい問題も出ているので合格率が低めの傾向にあります。

(4) 保険にこだわらない場合

次に保険とは関係ない仕事をしている場合や自分の勉強のためにFP3級取得を目指す場合です。

保険顧客資産相談業務以外の2つから選べばよいでしょう。

【きんざいの個人資産相談業務の出題範囲】

  1. 関連業法との関係及び職業上の倫理を踏まえたファイナンシャル・プランニング
  2. 個人顧客の問題点の把握
  3. 問題の解決策の検討・分析

⇒詳細は「きんざい「FP3級試験範囲」」を参照。

【日本FP協会の資産設計提案業務の出題範囲】

  1. 関連業法との関係及び職業上の倫理を踏まえたファイナンシャル・プランニング
  2. ファイナンシャル・プランニングのプロセス
  3. 顧客のファイナンス状況の分析と評価

出典:日本FP協会「FP3級試験範囲」

この2つの出題傾向は似ているので、幅広くお金に関する知識を勉強することができます。

特に自分の勉強のためにFP3級を受ける方向きです。

合格率の高さや試験の難易度の低さからすると日本FP協会の「資産設計提案業務」がおすすめです。

FP3級

例えば学科試験は120分ですが、問題を解き終えて途中退席する人が多いです。

ふつうに勉強していれば時間が余るくらいのレベルと言えます。

(5) FP2級も受検する予定の場合

FP3級はFP2級の受検資格を得るためという方もいると思います。

FP2級は実技試験がなんと5種類に増えます。

  1. きんざい:個人資産相談業務
  2. きんざい:中小事業主資産相談業務
  3. きんざい:生保顧客資産相談業務
  4. きんざい:損保顧客資産相談業務
  5. 日本FP協会:資産設計提案業務

保険会社勤務ならFP3級はきんざいの「保険顧客資産相談業務」、FP2級はきんざいの「生保顧客資産相談業務」または「損保顧客資産相談業務」という流れが良いでしょう。

保険にこだわりがないならFP3級・2級で共通しているきんざいの「個人資産相談業務」と日本FP協会の「資産設計提案業務」から選ぶ方が多い傾向です。

(6) 過去問で出題傾向を確認しよう

ここまでは一般的な話を書いてきましたが、自分の興味や知識・経験、出題形式との相性もあります。

そもそもFP3級は入門者レベルなのでふつうに勉強するなら3つの違いは誤差の範囲内かもしれません。

市販の過去問題集をいきなり買わなくてもFP3級の過去問(試験問題と模範解答)がホームページで見れます。

あらかじめ生の実務試験問題を確認しましょう。

過去問をざっと見てきんざいと日本FP協会のどちらで受検するかを決めてからテキストや問題集を選ぶと良いでしょう。

こういうのは直感的に「こっちの方がやりやすいかも」と思った方を選んだ方が意外に正解だったりします。




まとめ

最後にきんざいと日本FP協会の選び方を再度まとめると次のとおりです。

FP3級の実技試験の選び方

(1) 保険に関する知識を中心に考えるならきんざいの「個人資産相談業務」

(2) (1)以外なら難易度や合格率から考えて日本FP協会の「資産設計提案業務」

※ただし(2)は試験場所によってはきんざいの「個人資産相談業務」が良い場合も。

 

過去問題もさらっとでいいので確認してみてください。

選択できたらFP3級のテキストや問題集を購入して勉強開始です。

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※申請手続については下記の公式サイトをご覧ください。

きんざいの申請手続

日本FP協会の申請手続

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