2018/02/053 Shares

法人税を「国税クレジットカードお支払いサイト」で支払う手順と注意点


この記事では、「国税クレジットカードお支払いサイト」を利用して法人税や地方法人税をクレジットカード払いする手順と注意点についてご紹介します。


国税クレジットカードお支払いサイトとは?

国税クレジットカード納付01

国税クレジットお支払いサイト」では、銀行に行かなくてもクレジットカードで支払えるのがメリットです。

ただし、ここで支払えるのはあくまで「国税」、つまり国に納める税金だけで、法人税、地方法人税、消費税が主な対象になります。

※法人都民税・法人道府県民税、法人事業税、法人市町村民税については「地方税」なのでこのサイトでは支払えません。




国税クレジットお支払いサイトでの支払いの手順

5段階で行います。難しいことはなくて、5分もあれば終わってしまいます。

  1.  ご利用に当たっての注意事項の確認
  2.  納付情報の入力
  3.  クレジットカード情報の入力
  4.  手続内容の確認
  5.  納付手続の完了(最終確認)

なお、事前にクレジットカードの「利用可能額」を確認しましょう。

私は法人向けカードのうちクレジットカードは高還元率(利用額に応じて還元率0.6%~1.1%)の「エグゼクティブ ゴールドフォービズ アイディ クイックペイ(EX Gold for Biz iD×QUICPay)」を利用しています。

【公式サイト】

EX Gold for Biz

関連 私が会社設立1年未満でも審査が通って利用している法人カード(EX Gold for Biz)

exgoldforbiz01

私の場合、「EX Gold for Biz」について設定されているのは100万円です。しかも他のショッピングで既に利用しているので896,111円まで利用限度額が下がっていますね。

この金額を上回る税金は払えないということになります(当たり前ですが)。

1.ご利用に当たっての注意事項の確認

国税クレジットお支払いサイト」でまずは注意事項を確認します。

5番目に「決済手数料」が計算できるようになっているので、ここでまずは自分が払う税金を入力してみましょう。

国税クレジットカード納付02

  • 税金10,000円+手数料82円=計10,082円(0.82%)
  • 税金10,001円+手数料164円=計10,165円(1.64%)
  • 税金20,000円+手数料164円=計20,164円(0.82%)
  • 税金20,001円+手数料246円=計20,247円(1.23%)
  • 税金30,000円+手数料246円=計30,246円(0.82%)
  • 税金30,001円+手数料328円=計30,329円(1.09%)

カッコ内は手数料の占める割合ですが、見ていただくとわかるように、1万円刻みで手数料が増えるので、0.82~1.64%の範囲で手数料がかかることになります。

したがって、還元率1%のクレジットカードでも、金額によっては手数料が上回る可能性があります。

関連 国税クレジットカード納付は損?1%を超える手数料に注意!

クレジットカードを利用する場合には、残念ながらポイントがつくというメリットは活かしにくいです。

それでもクレジットカードの支払いは1~2か月後なので、それまで資金繰りがよくなるというメリットがあります。

exbiz

出典:EX Gold for Biz

特に2か月後に売上が入金されるような業種であれば、支払いを後にできるのは大きなメリットと言えます。

なお、10万円以下くらいであれば電子マネーnanacoで支払った方が手数料がかからないのでおすすめ(ただしコンビニ納付するための納付書を税務署で発行してもらう必要があります)ですが、法人カードからnanacoチャージでポイントが貯まるカードは今のところ私の方で確認できていません。

関連 nanacoとクレジットカードで税金や公共料金を節約するために気をつけること

国税クレジットカード納付03

  • Visa
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club
  • TS CUBIC CARD

に対応しているので、ほとんとのクレジットカードで支払えます。

よければ「同意」ボタンを選びます。

2.納付情報の入力

国税クレジットカード納付04

指示に従って「利用者情報」を入力します。

  • 氏名漢字:「株式会社~」と会社名を入力
  • 氏名カナ:「カブシキガイシャ~」と会社名のフリガナを入力
  • 郵便番号:会社の郵便番号を入力
  • 都道府県市区町村:郵便番号から都道府県・市区町村が表示。不足があれば入力
  • 番地:番地を入力
  • 建物名:ビルの場合はビル名・階数を入力
  • 電話番号:会社の電話番号や携帯電話番号を入力
  • 整理番号:納付書に書いてある整理番号を入力
  • 納付先税務署:「お近くの税務署」をクリックして担当する税務署名を選ぶ

国税クレジットカード納付05

指示に従って「納付内容」を入力します。

※今回は「法人税」の「中間申告」を前提にしています。

  • 納付税目:今回は「法人税」を選択 ※他に「地方法人税」や「消費税及び地方消費税」
  • 課税期間(自):対象となる課税期間の最初の日(通常は事業年度開始日)を入力
  • 課税期間(至):対象となる課税期間の終わりの日(通常は事業年度終了日)を入力
  • 申告区分:今回は「中間申告」を選択 ※決算のときは「確定申告」を選択
  • 本税:納付書に書かれている「納付すべき法人税額」を入力
  • 加算税、重加算税、利子税、延滞税:無申告や税務調査の結果支払うときのみのため「空欄」
  • 合計額:原則として「本税」と同じ金額を入力

3. クレジットカード情報の入力

納付情報の確認画面が出てきて、1番下に「クレジットカード情報」が出てきます。

国税クレジットカード納付06

  • カード番号:クレジットカードの表面の「カード番号」を14~16桁で入力
  • 有効期限:クレジットカードの表面の「カード有効期限」を入力
  • 支払方法:一括払いや分割払いを選択
  • セキュリティコード:クレジットカードの裏面の「セキュリティコード」を3~4桁で入力
  • 納付手続き完了メール、納付手続き完了メール(再):「メールアドレス」を入力

4. 手続内容の確認

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今まで入力してきたものを再度確認して、「納付」ボタンを選びます。

国税クレジットカード納付08

すると、ウィンドウが表れるので、不安なら「キャンセル」を選んで再度確認し、問題がなければ「はい」を選びましょう。

5.納付手続の完了(最終確認)

国税クレジットカード納付09

これで完了ですが、印刷して保存した方が良いと出てきます。

国税クレジットカード納付10

下の方に印刷ボタンもあるのでこれを選ぶと楽ですね。

国税クレジットカード納付11

ただ、同時に「メール」も届いてそこに納付情報が少し記載されているので、わざわざ印刷する必要はないかもしれません(私は初めてなので印刷してみました)。




まとめ

今回は「法人税」と「地方法人税」を納付しましたが、正直、2つ合わせても5分もかからなかったくらい簡単でした。

とはいえ、地方税は別に納税しないといけないので、こちらは銀行に行きたいと思います。まあ、法人税に比べると大きな金額ではないのでいいですが、納税を忘れないように気をつけたいところです。

【公式サイト】

EX Gold for Biz

関連 私が会社設立1年未満でも審査が通って利用している法人カード(EX Gold for Biz)

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