2019/08/121 Shares

会社の社会保険料はクレジットカードで納付できない!口座振替で支払おう!

会社を設立して一定金額以上の役員報酬の支払いがある場合には、社長1人でも社会保険(厚生年金保険と健康保険)の加入義務があります。

私も会社を設立して社会保険に加入していますが、どうせなら社会保険料をクレジットカードで払えないかと調べたところ、残念ながら社会保険料の納付クレジットカードの対象外でした。

法人税・消費税などの国の税金についてはクレジットカードで支払いができるので、下記の記事を参考にしてみてください。

関連 法人税を「国税クレジットカードお支払いサイト」で支払う手順と注意点


会社の社会保険料の納付方法は?

日本年金機構によれば、次のようにクレジットカードについて何も触れられていません。

納付方法

160030-653-293-111 更新日:2015年7月10日

事業所においては、毎月20日頃に日本年金機構より送付される「保険料納入告知書」に記載された保険料額について、納付期限(その月の末日)までに「保険料納入告知書」を添えて金融機関で納めていただきます。

保険料は口座振替による納付も可能です。取引金融機関の預金口座から保険料を自動的に振替して納付する方法で、納付期限日までに確実に納付することができますので納め忘れがありません。詳しくは年金事務所にご相談ください。

また、これらの納付方法以外にも、パソコンや携帯電話を利用したインターネットバンキング等の方法による電子納付も可能な場合があります。

出典:納付方法|日本年金機構

会社の社会保険料の支払い方法は次の3つです。

  1. 銀行の窓口で納付
  2. 口座振替
  3. 電子納付(Pay-easy)




銀行の窓口で納付

銀行などの金融機関の窓口で支払う方法です。

問題点としては、毎月末日(納付期限)までに「保険料納入告知書」を持って銀行に行かないといけないので面倒です。

もしうっかり忘れると社会保険料の支払いを滞納してしまうので、おすすめしません。

社会保険料の滞納をすると「延滞金」がかかる場合もあります。

参考:延滞金について|日本年金機構

会社を設立してまだ銀行口座が用意できていない場合や、口座はあるものの社会保険料の口座振替に対応していない場合にやむを得ず行う方法といえます。




口座振替

一般的におすすめなのが口座振替です。

事前に口座振替をしたい銀行などで手続きをすることで毎月末日に自動で引き落とされます

したがって自分で銀行の窓口に行って納付する方法と違って忘れる心配がありません。

口座振替を希望する場合には、

  1. 健康保険厚生年金保険 保険料口座振替納付(変更)申出書」に必要事項を記入・押印する。
  2. 口座振替を利用する金融機関に行って確認印を受ける。
  3. 所在地を管轄する事務センターまたは年金事務所へ郵送するか、年金事務所の窓口に提出する。

という手続きが必要となります。

一度やってしまえば後は何もしなくてもOKなので楽です。

注意点としては、銀行の中でもインターネット専業銀行の一部については、社会保険料の口座振替ができないという点です。

会社設立時に銀行口座を作りやすいと思って作ったら、社会保険料の口座振替ができないと知ってショックを受ける方も多いです。

私も毎月口座振替で支払っています。

(参考)保険料納入告知額・領収済額通知書

保険料納入告知額領収済額通知書

保険料納入告知額・領収済額通知書は、

  • 左側:「その月に納付する分」の社会保険料の金額
  • 右側:「前の月に納付した分」の社会保険料の金額

が記載されています。

基本的に11月分の社会保険料は12月末(年末年始のためこのケースでは1月4日までに)に、12月分は1月31末までと1か月ずれるので、決算の際には社会保険料の未払計上をすることもできます。

(参考)ゆうちょ銀行

実はゆうちょ銀行も社会保険料の口座振替ができない銀行の1つでした。

しかし平成31年4月からゆうちょ銀行も「健康保険・船員保険・厚生年金保険 保険料口座振替(変更)申出書(ゆうちょ銀行用)」の受付が開始しました。

ゆうちょ銀行は会社設立当初に口座開設しやすいので、社会保険料の口座振替もできると便利ですね。

参考:口座振替取扱い金融機関の追加について|日本年金機構




電子納付(Pay-easy)

3つ目の方法としてインターネット専業銀行の一部でも利用できるのが、電子納付(Pay-easy)です。

ゆうちょ銀行ペイジ―

出典:ペイジーが使える金融機関|いつでも、どこでも、ペイジー

インターネット専業銀行についても調べてみると、「ジャンパンネット銀行」が利用可能でした。

使えるかどうかは「○○銀行 ペイジー」などで検索してみてください。

インターネットバンキングを利用して、保険料納入告知書に記載された

  • 収納機関番号(0500)
  • 納付番号(16桁)
  • 確認番号(6桁)

の情報を入力することで納付が可能となります。

なお、電子納付で保険料を納付した場合には、「領収証書」が発行されません。

通常は領収証書がなくても特に困りませんが、もし領収証書が必要な場合には、金融機関等の窓口に持参して納付することとなります。




まとめ

社会保険料の納付方法について説明しました。

  1. 銀行の窓口で納付
  2. 口座振替
  3. 電子納付(Pay-easy)

残念ながら社会保険料はクレジットカードによる支払いの対象外です。

なお、法人税・消費税などの国の税金についてはクレジットカードで支払いができるので、下記の記事を参考にしてみてください。

関連 法人税を「国税クレジットカードお支払いサイト」で支払う手順と注意点

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