2017/02/244 Shares

大学時代以来の「人生の夏休み」を取ります宣言

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大学時代は人生の最後の夏休み

私は高校時代、勉強と部活動だけで終わっていたので、希望する大学に入ってからは最低限必要な単位だけ取ったら、あとは家で本を読んでいるだけの生活を送っていました。

今でも1番勉強していたのは高校時代だと思いますが、大学4年間はとにかく本を読むと決めていたので、それはもう天国でしたね。

独り暮らしで仕送りのお金をほとんど本代につぎ込んだので、お茶漬けが続いたこともありましたが、今ではいい思い出です。

さて、大学3年生。

ゼミに分かれた後の飲み会だったのでしょうか。

「大学時代は人生の最後の夏休みだ」と就職活動をしていた4年生の先輩が言いました。

その言葉はこれから社会人として時間がなくなることをおそらく象徴する言葉だったのでしょう。

その先輩はどういう気持ちでいったのかわかりませんが、その場で聞いていた人たちも「うんうん」とうなづいていました。

そして実際、自分も大学卒業後、そのまま社会人になったときも、まとまった休みを10日間くらいとったことがある以外は、「夏休み」はありませんでした。

学校はお金のことについて教えることができない。

考えてみれば、私たちは学校で「お金のルール」について学ぶ機会はありませんでした。

いや、あったかもしれませんが、それは「労働者としてのお金のルール」でしょうか。

決して、「お金に自由な人のお金のルール」を学んだことはありません。

お金持ちが不動産投資をしていたとしても、学校で不動産投資について授業があったかといえば、無理でしょう(そんなことしたらPTAが飛んでくる!)。

でも、お金が人生でとっても大事だということは、誰もが感じるところでしょう。

自分が知っていることは、「お金に自由な人のお金のルール」とは程遠いと、大学時代からずっと考えてきました。

会社で働けばお金がもらえるというルール

私たちが知っている1番大事なお金のルールは、「会社で働けばお金がもらえる」というルールです。

雇用関係を結んで、上司の指示を受けて、与えられた仕事をすれば、給与という名前のお金がもらえます。

毎日、朝、決まった時間に電車に乗って、決まった時間に職場について、お昼休みは1時間、決まった時間までは拘束され、仕事があれば残業。

土日休めたらラッキー、ときには家族の予定をやりくりして休日出勤です。

さて、ある年、会社の設定するノルマの2倍の売上にしたことがあります。

 

結果、ボーナスが少し増えました。

 

一応、うちの会社は「成果主義」だと言っているのですが、この件があって、それは大ウソだと気づきました。

会社が言っている成果主義はボーナスには影響があるかもしれませんが、働かなくてももらえるわけです(フルコミッションとか真の成果主義ではないので)。

これぞまさに、「会社で働けばお金がもらえる」というルールだと思いました。

自分が出した成果ではなくて、「決まった時間に決まった場所にいて決まったことをした結果」としてもらっているというルールを信じてやっているわけです。

ノルマ以下の仕事をした結果

さて、ノルマの2倍以上の売上をあげても賞与が少ししか増えなかったので、その翌年は売上のことなんか考えずにノルマ以下の仕事を会社でやっていました。

前の年にあれだけ売上をあげたのに!と周囲は驚いていましたが、私は気にせずに決まった時間に決まった場所にいて決まったことをしていました。

それ以上のことはしていません。

当然、会社が設定するノルマにまったく届きませんでした。

 

結果、ボーナスは少し減りました。

 

急にバカバカしくなりました。

怠けていた方が得をする?


逃げるは恥だが役に立つ コミック 1-7巻セット (KC KISS)

そういえば、『逃げるは恥だか役には立つ』のコミックス7巻で、主人公の森山みくりの友人のやっさんがこんなことを言います。

やっさん「前の職場でさー あたしも結構いろいろ工夫して頑張って働いてたんだよ」

みくり「憧れの公務員」

やっさん「憧れっつーか まあ 安定してるじゃない。でもそうすると 工夫して効率よく仕事をするより 怠けてだらだらやってるほうが得する場面っていうのがあってさ」

みくり「ああ 公務員に限らずあるねぇ 手の早い人より手の遅い人のほうが結果的に賃金多くなる問題

やっさん「こっちはたくさん仕事をこなしてんのにPCで動画見てサボってる人のほうが給料多いとか理不尽じゃん。だったらもう自分も頑張らないってなるよね・・・ だって頑張る人のところに仕事が集中して大変なだけじゃん」

みくり「うーん 難しい問題だねぇ・・・」

自分もサボってみた結果、少しボーナスが減った以外は変わらず給料をもらっていました。

なぜなら、「決まった時間に決まった場所にいて決まったことをした」ので、「決まったお金」をもらえたからです。

まさに怠けた結果、得をしたパターンです。

・・・でもそれって、なんか変ですよね。

会社がなくても自分の価値でお金を稼ぐというルール

この2人の会話には、最後にみくりが次のように言って終わります。

みくり「仕事ができる人には給料を上げてくれたら解決するんだけど雇う側も余裕がなかったりするからねぇ・・・」

やっさん「そうなのよね~」

みくり「・・・でもさあ 自己満足かもしれないけど、工夫をするのって楽しいんだよね

テレビドラマをご覧になった方は、みくりがやっさんの実家の八百屋の手伝いをする過程で、地元商店街の活性化に巻き込まれていく姿を見たと思います。

たぶん、多くの人はそれ自体についてあんまり何とも思っていなかったかもしれませんが、実は、お金に関する非常に重要なルールを示しています。

それが、「会社がなくても自分の価値でお金を稼ぐ」というルールです。

「会社で働けばお金がもらえる」というルールとは全く違います。

主人公のみくりが示したのは、「自分の価値」で地元商店街を活性化する手段を考え、工夫して、実行して、お金を稼ぐことができたということです(いくら稼いだかは問題ではありません)。

そこには「会社」の存在はありません。

でも、多くの人が、「会社で働かないとお金が稼げない」というルールの中でとらわれています

そもそも逃げ恥の主人公である森山みくり自身も、大学院卒という高学歴でしたが、就職活動で全敗というところからはじまります。

しかし、自分の価値を活かすことができる場所は、そもそも「会社」だけしかないと思い込んでいたこと自体が、「会社で働けばお金がもらえる」というルールにとらわれている証拠といえます。

最後の場面で、地元商店街の活性化に一役買ったことは、実は、会社がなくても自分の価値でお金を稼ぐことを示したわけですが・・・まあ、そう思ったのは私だけかもしれません。

(参考)

逃げるは恥だが役に立つ DVD-BOX

最後に:人生の夏休み2ndシーズン

ちょうど逃げ恥のコミックスをついさっき読んでいたので寄り道しましたが、「人生の夏休み」をとります。

大学時代の4年間が人生の夏休み1回目だとしたら、今回は2回目です。

とりあえず、1年間、自分の好きなことして稼ごうと思っています。

会社に頼らないだけで、稼ぐのは稼ぐので、セミリタイアでもありません。

・・・といっても、現在は会社に勤めているただのサラリーマンですので、こちらの仕事をきちんときりをつけるのに、半年はかかりますので、それからですね。

半年後はちょうど夏になってますから、そこから夏休みをとる予定です。

まあ、それによって世帯収入が減りますが、今のところ、私が働かなくても妻の収入、副業の収入、貯金もあるので、1年間は何事もなく過ごすめどはたっています(保守的な性格なのでバクチはやりません)。

ただ、1年経って、また「会社で働けばお金がもらえる」というルールに戻る必要があれば、戻ることにしましょう。

もしかすると、自分がしたいことは会社にいないとできないことかもしれませんしね。

そういうわけで、まずは1年間、「会社がなくても自分の価値でお金を稼ぐ」というルールの中で生活ができるのか、実験したいと思います。

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