2017/06/0513 Shares

単なるブロガーを抜け出したいならwikipediaのような記事は書くな!ライフスタイルをブログで提案せよ!

DeNAの最大の失敗は、wikipediaの劣化版を作った点

東証一部上場企業であり、プロ野球球団も保有するDeNAがキュレーションサイト事業をめぐって謝罪会見まで行ったので、一般の方にも「なんかやらしたのか?」という感じになったと思いますが、ネット上の受け止め方と、ネットにそれほどかかわっていない方の受け止め方は、温度差があるように思います。

・・・というわけで、一般の方向けに何があったかなんて、解説する記事では全くありません。

単なるブロガーから抜け出したいと思っている、「向上心のあるブロガー」に向けて書いています。

(自分の楽しみの範囲内でブログを書いている方向けでもありません。)

ここからは、DeNA事件を失敗事例とみて、その対極にある「個人のブログ運営」について、私が13年以上ブロガーとして気をつけていることを書きたいと思います。

私は30代前半ですが、13年以上ブログ書いてますから、ブロガーとしてはベテランの方だと勝手に思っています。

このブログだけで月間100万PVは超えているので、一応、「単なるブロガー」ではないでしょう。

(プロブロガーになるつもりは特にありませんが、ベテランブロガーと言われた方がしっかりきますね)。

結論からいえば、やってはいけないこと、それは「wikipediaのような記事は書くな!」です。

そして、やるべきこと、それは「ライフスタイルをブログで提案せよ!」です。

それぞれ、見ることにしましょう。

単なるブロガーを抜け出したければ、wikipediaのような記事は書くな!

wikipediaのような顔の見えないブログを書きたいの?

「wikipediaのような記事は書くな!」といっても、私はよくwikipediaを利用させてもらっているので、wikipedia自体がだめとかそういう話ではありません。

まず、wikipediaは意図的な「顔が見えない」メディアです。
wikipedia
百科事典ですから、顔なんて見えたら全く別のものになってしまいます。

一方で個人が書くブログというのは、その人個人が書くことに意義があります。

何も自分の存在を全く消して、「顔が見えないブログ」を作る必要はありません。

wikipediaと個人のブログは、目的が異なると考えています。

顔が見えないというのは、顔出しするとかそういうことではありません。

「私」が書いている記事だとわかるかどうか、そういうことです。

そもそも、wikipediaのようなブログは世の中にもう1つ必要?

既に「wikipedia」があるんですから、そこに「同じようなことを網羅して書いたブログ」を作ってどうするというのでしょうか。

DeNAは、キュレーションサイトという誰でも投稿できるサイトを運営していると言いながら、実際には、自社のお金を使って記事をきわめて安く外注して、「自分たちは書いてあることに責任取りません」と逃げたサイトを作りました。

正直なところ、これは「キュレーションサイト」ではありません。

ただ、あるテーマに沿った「wikipedia」の劣化版を「自社のお金」を使って作ったにすぎません。

医療系の記事が特に問題になりましたが、正直、私から見れば「税金・社会保険」などのお金に関する記事も相当間違っていました。

そりゃ、そうです。

他のサイト・ブログに書いてあることをパクって、Googleにバレない程度に書き直して(リライトして)公開しなさいと言ってるんですから、重要な情報が薄まってしまって、むしろ説明不足で間違っているということは簡単に起こります。

そもそも参考にした記事自体が間違っていることすら気づいていないものもありました。

間違いを指摘する前にサイト自体は非公開になってしまいましたが、そのまま信じたら金銭的に損をするものも多数ありました。

・・・でも、似たようなことを自分のブログでしていないでしょうか?

そしてそれは、自分がしたいことなのでしょうか?

そのあたりまでよく考えないと、結局自分がやっていることは、「DeNAのパキュレーションサイト(パクリ+キュレーションサイト)」と同じになってしまいます。

そんなの、嫌ですよね。

単なるブロガーを抜け出したければ、「ライフスタイル」を提案せよ!

ライフスタイルの提案を目的にすると、人生が変わる。

ブログの運営目的は、人によって違うと思います。

また、同じ人でも、続けていくうちに、だんだんと変わっていった人もいるでしょう。

私も13年間やってますから、その間に書いた記事は、その時、自分が1番関心のあったことを書いていました。

例えば、ブログをはじめた大学時代は本ばかり読んでいた(今もそうか・・・)ので、本に関するブログを書いていました。

いわゆる「書評ブログ」ですが、ちょっと変わっていたのは、「本の買い方」、「本の読み方」、「情報整理の仕方」についてもたくさん記事を書いていました。

まだ「ライフハック」という言葉がないときから、そういうことを書いていましたが、振り返ってみると、私が書きたかったのは、「本を中心としたライフスタイル」だったのでしょうね。

でも、そうやってライフスタイルを提案していくと、新しい出会いが待っています。

人生まで変わる体験をしているブロガーさんはたくさんいます。

ライフスタイルの提案とは、「なぜ自分はそれを選んだか?」に一貫性をもってこたえることである。

実際、プロブロガーと呼ばれる人たちは、「ライフスタイル」を提案しているからプロブロガーになっています。

ライフスタイルの提案というと、なんかすごい難しいことにように思うかもしれませんが、実はそうでもありません。

一言でいえば、「なぜ自分はそれを選んだか?」に対して、一貫性をもってこたえることです。

例えば、「東京やブラック企業からさっさと抜け出したら?」というメッセージは、まさにライフスタイルの提案です。

なぜ東京に住むのか?

地方はこんなにいいのに。

なぜブラック企業に勤め続けるのか?

フリーランスで生きていくという選択肢もあるのに。

ここで、「でも実は東京の会社で働いてるよ」なんて言われたら、「ええ~!!」と思いますよね(笑)

でも、1つ1つの記事に一貫性があるから、ファンもたくさんいます。

ライフスタイルの提案は、パクれない。

つまり、何が言いたいかといえば、「自分の1つ1つの選択こそが1つのライフスタイル」なのです。

そして、その1つ1つの選択に一貫性がある記事を書いていけば、おのずと「ライフスタイルの提案」になります。

例えば、1つ1つの記事は他の人も同じようなことを書いているかもしれません。

しかし、「ブログ全体で1つのライフスタイル」を提案した場合、1つ1つの記事に対する重みは変わってきます。

1つ1つの記事はパクれても、ブログ全体をパクることはできません。

というより、「不自然」になります。

ある記事では「まだ東京で働いてるの?」と言っておきながら、別の記事では「東京は便利だよ」と言っているとすれば、読者も「この人の書いてることは、なんか信用できない」となります。

まとめ:「他人」とは違うブロガーになろう!

たぶん、単なるブロガーからなかなか抜け出せない人が見落としているのは、「他人になろうとしている自分」に気づてないって点ですね。

他人の中に答えがあると思ってるでしょう?

そんな青い鳥を探しているようでは、あるいは、隣の芝生が青く見えているようでは、いつまで経っても、単なるブロガーから抜け出せません。

そんなの、青い、青い。

なぜなら、ブロガーとは、生き方だからです。

だから、単なるブロガーを抜け出したいなら、

wikipediaのような記事は書くな!

ライフスタイルをブログで提案せよ!

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