【リクルートカードの月3万円対策】固定資産税・自動車税のnanaco払いはチャージのタイミングに注意!
現在、電子マネーnanacoへのリクルートカードからのチャージは月3万円まで還元率1.2%になっています。
年間で36万円です。
我が家は一戸建ての固定資産税(212,000円)と自動車税(24,500円)なので、合計しても24万円ですから支払える範囲です。
ただ、チャージするタイミングは気をつけないといけないので、記事にしてみました。
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リクルートカードの月3万円の上限は期間に注意
まず気をつけないといけないのが月3万円の上限です。
これだけ聞くと7月なら「7月1日~7月31日」だと思ってしまいますが、リクルートカードの締め日に連動するので、
- 6月16日~7月15日
- 7月16日~8月15日
が1か月単位になっていきます。
したがって、7月31日に3万円チャージして、8月1日に3万円チャージしたとしましょう。
月はまたいでいますが、リクルートカードの請求上は同じ期間になるので合計6万円と3万円を超えてしまいます。
3万円を超えた分はポイント対象外なので、チャージするなら8月16日以降にすべきですね。
というわけで、月の半ばでチャージ上限がリセットされると覚えておきましょう。
楽天Edyのオートチャージに注意
楽天Edyのチャージにもリクルートカードを使っている場合、特にオートチャージをしている場合は注意が必要です。
月3万円の上限は電子マネー全体で、nanacoと楽天Edyの利用金額の合計です。
自分ではチャージしたつもりがなくても楽天Edyの方でオートチャージをしている可能性があります。
あえて他のクレジットカードにチャージするカードを変更するのもありだと思います。
固定資産税と自動車税の納期限のスケジュールは?
例えば名古屋市の場合、
- 固定資産税の納期限:4月、7月、12月、2月
- 自動車税・軽自動車税の納期限:5月
となります(納期限は全国バラバラです)。
参考までにチャージと税金支払いのスケジュールを組んでみるとこんな感じになりました。
【前提条件】
- 固定資産税:合計212,000円、1回53,000円(4分割)
- 自動車税:52,500円
- 1枚のnanacoカードに最大10万円(カード内残高5万円、センターお預かり5万円)
- 10万円を超える場合は1万円または2万円でチャージ
チャージ | 税金支払い | 残高 | |
8月 | +3万 | 30,000 | |
9月 | +3万 | 60,000 | |
10月 | +3万 | 90,000 | |
11月 | +1万 | 100,000(上限) | |
12月 | +3万 | ▲53,000 | 77,000 |
1月 | +2万 | 97,000 | |
2月 | +3万 | ▲53,000 | 74,000 |
3月 | +2万 | 94,000 | |
4月 | +3万 | ▲53,000 | 71,000 |
5月 | +3万 | ▲52,500 | 48,500 |
6月 | +3万 | 78,500 | |
7月 | +3万 | ▲53,000 | 55,500 |
適当に考えてみましたが、8月スタートなら特に問題なく行けそうです。
ただ、12月まで間があくので上限10万円に到達してしまいます。
楽天Edyのチャージに使うのもありかもしれませんね。
しかしこれを1月はじまりにすると・・・
チャージ | 税金支払い | 残高 | |
1月 | +3万 | 30,000 | |
2月 | +3万 | ▲53,000 | 7,000 |
3月 | +3万 | 37,000 | |
4月 | +3万 | ▲53,000 | 14,000 |
5月 | +3万 | ▲52,500 | ▲8,500 |
6月 | +3万 | 21,500 | |
7月 | +3万 | 51,500 | |
8月 | +3万 | 81,500 | |
9月 | +3万 | ▲53,000 | 58,500 |
10月 | +3万 | 88,500 | |
11月 | +1万 | 98,500 | |
12月 | +3万 | ▲53,000 | 75,500 |
というように、5月にマイナスになります(制限がかかる前からチャージしてればいいですが)。
まとめ:面倒なら他のカードと組合せよう!
・・・とまあ、こんな風に考えるのが面倒だということであれば、還元率は落ちても他のカードを組み合わせるのがよいでしょう。
- Yahoo! JAPANカードVISA・JCB・Mastercard:還元率0.5%
- セブンカード・プラス:還元率0.5%
- ファミマTカード:還元率0.5%
- JMBローソンPontaカードVisa:還元率0.5%
詳細は次の記事をどうぞ。
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また、裏技的ですが、次のいずれかの2枚持ちをすることで2倍の年間72万円が限度となります。
- リクルートカード(JCB)とリクルートカード(VISA)
- リクルートカード(JCB)とリクルートカード(Mastercard)
【リクルートカード公式サイト】
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