2017/06/063 Shares

「しなければならない」ことから「やりたい」ことへ人生をシフトしていこう!

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1日のスケジュールが「しなければならいこと」で埋まっていく

私は大学を卒業してからずっと「会社員」なので、特に目的や目標がなくても、会社が日々、仕事を用意してくれます。

※追記:2月から会社社長になりました。

よくよく考えてみると、それは非常に楽です。

毎日、つくる献立(こんだて)が決まっていて、「今日の晩御飯どうする?」なんて悩むことはないようなものです(献立を考えるのは大変なんだぞ! by 妻)。

今日はカレーを作りましょう。

明日はハンバーグを作りましょう。

そんな感じで1日1日の「しなければならない」ことが自動的に埋まっていきます。

朝9時に出社し、定時で仕事が終わる人もいる一方で、そこからが本番だとばかりに残業をする人もいるでしょう。

特に自分で目的や目標を設定しなくても、生きていくことができます。

仮に仕事で失敗したとしても、まあ、評価は下がるかもしれませんが、命までは取られません。

法律上、いきなりリストラするのはどんどん難しくなっています。コンプライアンスを重視する会社ほど、勝手な理由をつけて辞めさせるのが難しくなっています。

そう簡単には辞めることもありません。

ただ、だからこそ怖いのは、「自分が何もなさなくても時間だけは過ぎていく」という現実です。

チャレンジしなくても、いや、むしろチャレンジして大失敗するくらいなら、余計なことなんてしない方がいいと考えてしまいます。

私が転職活動をした理由と転職しなかった理由

しかし、もし、今の自分が「なんか違うんじゃないか」と思っていたら、少し立ち止まって考えてみるといいかもしれません。

私は4年前に転職活動をしていました。

リクルートエージェント
2013年2月15日に、リクルートエージェント、DODA(デューダ)、en、マイナビ転職など、いろいろな転職サイトに同時に登録しました。

4年前といえば、家を建てた翌年です。

仕事でも、プライベートでも、悩んでいた時期でもありました。

そんなときに、会社を辞めたくて、辞めたくて、転職活動をしていました。

でもその理由は、とても「後ろ向き」なものでした。

家族のため、という建前と、仕事から逃げたいという本音の中で、転職活動をしていました。

しかし、実際には、転職活動をしてよかったと思います。

私が考えていた条件で応募しようにも、「今回は見送られていただきます」という返事がドンドン来るだけで、転職アドバイザーの方からも「もう少し広く考えてみましょう」といろいろな提案をしていただきました。

そして、転職活動をすればするほど、自分と自分の会社のことを客観的に見ることができたからです。

もし、転職活動をしていなかったら、自分は実は、非常に良い環境の中で仕事ができていたことに、気づくこともできなかったでしょう。

その結果、現在の会社にとどまることにしました。

それもこれも、転職活動をする中で、自分のことを一度立ち止まって真剣に考えることができたからだと思います。

まあ、というのも、転職サイトに登録したことがある方はわかると思いますが、かなり自分のことを書かせるんですよね。

新卒のときはある意味まっさらですが、中途であれば、「今まで何をしてきたか」を書くことになるので、いやでも自分と向き合うことになります。

でも、それが大事でした。

「しなければならない」ことをやる時間を減らそう。

転職活動をやめた後の私がやったことは、実は、「しなければならないこと」を減らすことでした。

「しなければならないこと」とは、会社に言われてそのままやっていたことです。

もちろん、完全に放棄するわけにはいかないので、さっさと終わらせる方法を考えたり、人にお願いできるように仕組み化したりと、今までとは違った考え方で仕事に取り組みました。

なにしろ、転職という選択肢を失ったので、まだ会社でやるべきことをやるしかありません。

だから「しなければならない」ことにかかる「時間」をできる限り減らしていきました。

そして、それまでの自分では考えられないことですが、「仕事を断る」ようになりました。

それまでは、なんでもかんでもやっていました。

しかし、他の誰でもできる仕事であれば、「それは〇〇さんにお願いしたらどうでしょうか?」と上司から頼まれても代替案を出して、「しなければならない」仕事を減らしてきました。

「やりたい」ことをやる時間を増やそう。

その代わり、「やりたい」ことを増やしていくことにしました。
円グラフ1

円グラフ2
これは自分にしかできない(自分しかやっていない)、ということはもちろん、これは自分以上にやりたい人はいないだろう、ということも、積極的にやるようにしました。

転職活動前は、仕事から逃げたくて逃げたくて仕方がなかったのです。

しかし、転職活動後は、積極的に「しなければならない」ことは逃げて、自分が「やりたい」ことをやるようにしました。

もちろん、「やりたい」といっても、自分勝手に遊ぼうとかではなくて、それ自体が会社の売上に貢献するようなものなので、誰も文句を言いません。

ただ、今までと違うのは、「やりたい」ことというのは、誰かに言われてやっていることでもなければいつまでにやらなければならないというノルマがあるものでもないので、自分で目標設定して、自分で期限管理をしていく性質のものだったということです。

その結果、転職活動をしながら早く会社を辞めたいと思っていた私は、その翌々年には、会社の最優秀プレイヤーとして表彰されていました(他にも多くのものに助けられた結果ですが)。

そして、自分が「やりたい」ことどんどん増えていくにつれて、人生が変わっていきました。
円グラフ1

円グラフ3

会社員かフリーランスかは問題ではない。

転職活動を通じて、勘違いしてはいけないと思ったのは、転職をしたら「やりたい」ことができるようになるわけでもない、ということでした。

また、フリーランスになったって、「やりたい」ことができるわけではないという点です。

フリーランスでも、取引先に振り回されて「しなければならない」ことしかやっていないのであれば、あの頃の私と同じです。

まったくフリー(自由)ではありません。

会社員か、フリーランスかという比較論は、よくありがちですが、全く意味がありません。

 

大事なのは、「しなければならない」ことばかりやって1日が終わってしまう人生「やりたい」ことをやって1日が終わる人生のどちらを自分が選ぶのか?ということだと考えます。

会社員でもフリーランスでも、「しなければならない」ことばかりやっているなら働き方が違うだけで、結果は同じことです。

なぜ経営者たちは生涯現役なのか?

私は職業柄、経営者とお会いすることが多いのですが、はっきり言って、資産が数億円あって働かなくてもいいのに、70歳になっても80歳になっても現場に立ちたいという方ばかりです。

決して、「しなければならない」からやっているのではなく、「やりたい」からやっている方が多いです。

そうでなければ、さっさと子どもに会社を継がせて引退して放っておくという選択肢もあります。

しかし、お金がないから働くのではなく、お金があろうがなかろうが、仕事こそ生きがいなので、仕事をとられるとグッと老け込んでしまうのが怖いという方もいます。

宝くじが当たったらやめるとはどういうことなのか?

また、あるとき、お客様から「neronaさんは宝くじが当たったら、今の仕事をすぐにやめるでしょ」と言われて、ハッとしたことがあります。

そのときは、「いや、そんなことありませんよ」といいましたが、嫌な汗が流れました。

本心を見抜かれたような気がしました。

イヤイヤ会社に行っているのを見抜かれたような気がしました。

「やりたい」ことをしていれば、宝くじが当たろうが、それこそお金がもらえなくてもそこにいたいわけです。

宝くじが当たったらさっさとやめようと思っているということは、それは、「やりたい」ことではないということです。

「しなければならない」ことから「やりたい」ことへ人生をシフトしていこう!

会社員として、今いるところで花を咲かせるのか、別の会社に移ってチャレンジしてみるのか、あるいは、独立起業して、フリーランスになったり、会社を設立して社長になるのも「手段」としていろいろあります。

しかし、どんな手段をとろうとも、大切なのは、繰り返しになりますが、「しなければならない」ことから「やりたい」ことへと人生をシフトしていくことです。

それをやっていれば、会社員のままでもOKです。

それが会社員のままではできないのであれば、独立のもOKでしょう。

具体的には、自分が会社員であれば、

  1. 会社を「辞めなくてもできる」ことなのか
  2. 会社を「辞めないとできない」ことなのか

を考えて、行動するということになります。

決して、転職活動前の私のように、仕事や会社がイヤだから転職しようという後ろ向きな考えでは、結局、転職先でも同じような悩みを抱える可能性があります。

もちろん、ブラック企業からは、心が消耗する前に、さっさと逃げた方がいいでしょう。

しかし、それ以外の場合には、「やりたい」ことを増やしましょう

自分には無理だとあきらめる人は、「全部」やりたいことで埋めようとしています。

そうではなくて、ほんの些細なことからでもいいから、10分でも20分でもいいから、1日の中に、「やりたい」ことを増やしましょう。

仮に、思ったように「やりたい」ことができないとしても、今行っている仕事を「やりたい」ことにシフトできないか、考えましょう。

どんなつまらない仕事だとしても、楽しみを見つけることができます。

そして、そんなつまらない仕事を仕組化して誰でもできるように改善できる人材を、会社は放っておきません。

お金も「つかわなければならない」ものを減らして「つかいたい」ものを増やそう!

最後になりましたが、これは時間だけでなく、お金も同じです。

お金を「つかわなければならない」ものばかりにつかっていては、いつまで経っても今の生活を抜け出すことはできません。

大事なのは、「つかわなければならない」ものを減らして、余ったお金で「つかいたい」ものを増やしていくということです。

節約したらハッピーではありません。

大事なのは、節約したそのお金を、何に使うかです。

自分へのごほうびという考え方もありますが、果たして、それは未来につながっているでしょうか。

自分を瞬間的に満足させるものだけに使い続けるのはやめましょう。

少しでもいいから、未来につながることに、時間とお金をつかいましょう

そして、毎日、少しずつ、少しずつ、増やしていけるように努力していきましょう。

私も努力の途中です。

【追伸】
たまたま日本で残業100時間のIT土方を経験し、これはいかんとニュージーランドでプログラマをされているはっしーさんが「「一生遊んで暮らす」なんて、誰にでもできる」という記事の中で、次のように書かれているのを見つけました。

ん? これのどこが「毎日遊んで暮らす」なの? と思う方が多いかもしれません。

アフター5は遊んでいるかもしれないけど、昼間は会社で働いてるじゃないかと。

重要なのは、昼間の仕事が自分にとってまったく苦痛ではない、むしろ楽しいものであるということです。

(中略)

わたしの今の生活において、イヤイヤやっていることは何ひとつ無いんです。

付け加えるならば、わたしは一介のサラリーマンにすぎません。起業して身を立てたわけでもないし、激しい競争を勝ち抜いてエリート街道を歩んだわけでもない。ただの会社員。

でも、こういう暮らしを送ることは可能なんです。

まさに私が描いている人生の生き方を、一足先に実践されていると思いました。

もうすぐ、そちらの世界へ行きます。

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