2017/02/244 Shares

その消費・浪費・投資は正しい?他人が価値を得るために使うのが投資!

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そのショーロートー、おかしくないですか?

消費・浪費・投資、略して「ショーロートー」と呼ばれる考え方があります。

支出を3つに区分する方法ですが、ここでは「洋服」を例にして、この3つを区別してみましょう。

消費は使ったお金=得られる価値?

消費というのは、家賃とか水道光熱費とか普段着とか、生きていくのに必要なものです。

算式で表すと、

使ったお金 = 得られる価値

とある人は説明します。

浪費は使ったお金>得られる価値?

浪費は「むだな支出」で、バーゲンセールで買ったけど1回も着なかった微妙な服です。

算式で表すと、

使ったお金 > 得られる価値

とある人は説明します。

投資は使ったお金<得られる価値?

 

投資はコスパの良い服です。

算式で表すと、

使ったお金 < 得られる価値

とある人は説明します。

・・・しかし、自分が使ったお金よりも価値があるかどうか、というのは、お金基準です。

私は、この考え方では、いっこうにお金の悩みからは抜け出せないのではないかと考えていました。

なぜ儲け話に簡単にだまされるのか?

お金基準で消費・浪費・投資を分けたときに気になるのは、「投資」を上手に区別できないという点です。

お金基準とは、「お得」かどうかで判断することです。

さて、ここに100万円を払ったら、1年後に200万円になる投資商品があるとしましょう。

お得でしょうか?

明らかに詐欺ですね。

そんなうまい話はやってきません(結果的にかえってこないので投資でもなんでもないのですが)。

それなのに、多くの人がだまされています。

なぜなら、お金基準で考えているから、「この投資は得だ!」と思って大金を使ってしまうのですが、実際には投資でもなんでもありません。

そんなバカな!と思うかもしれませんが、だまされる人は後を絶ちません。

お金基準で考えている人が多い限り、投資詐欺は繰り返されます。

誰が価値を得るかで判断しよう!

私が考える消費・浪費・投資について先に結論を書くと、次のとおりです。

消費:自分と家族が価値を得るもの

浪費:誰も価値を得ないもの

投資:他人が価値を得るもの

消費は自分と家族が価値を得るもの!

お得かどうかというお金基準ではなく、「誰が価値を得るか」という基準に基づき、3つに分けたとき、ほとんどのものはこの消費になります。

先ほどの「コスパが良い洋服」は、本当に投資なのでしょうか?

この洋服を着るのは自分や家族です。

つまり、自分や家族が価値を得るものなので、ただの消費です。

使ったお金より価値があるかないかなんて、どうでもいいんです。

たとえ、1000円安く買えたとしても、これは消費です。

浪費は誰も価値を得ないもの!

これはバーゲンセールで買ったけど1回も着なかった微妙な服はまさにぴったり当てはまります。

誰も価値を得ないものは浪費です。

論外ですね。

投資は他人が価値を得るもの!

さて、最後に投資です。

これは、「他人」が価値を得るために行うお金の使い方です。

・・・と言っても、なんのこっちゃだと思いますので、まずは、お金を得る方法について考えてみましょう。

次のうち、お金を得ることができるものはどれでしょうか?

  • 生活に必要な服を買った。
  • バーゲンセールで買ったけど1回も着なかった微妙な服を買った。
  • コスパの良い服を買った。

はい、答えは簡単ですね。

どのお金の使い方もお金を得ることはできません。

お金基準で価値より上回っているとか、下回っているとか、そんなことはどうでもよいのです。

では、次のうち、お金を得ることができるものはどれでしょうか?

  • 他人が住むための不動産を購入した。
  • ライターの副業のために新しいパソコンを購入した。
  • よりよい会社に転職するために英会話スクールに通った。

答えは、全部です。

不動産を購入して貸すことで、家賃がもらえます。

なぜなら、「他人」が「住む場所という価値」を得たから、自分はお金がもらえるのです。

新しいパソコンを購入して、ライターの副業によって収入がもらえます。

なぜなら、「他人」が「記事という価値」を得たから、自分はお金がもらえるのです。

英会話スクールに通うことで英語力を身につけ、より条件がよい会社に転職すれば給料がアップする。

なぜなら、「他人(会社)」が「英語力がある人材という価値」を得たから、自分はお金がもらえるのです。

投資かどうかは、出口で決まる。

浪費は論外として、消費と投資を分ける最大の違いは「出口」です。

消費は、「自分」のためです。

投資は、「他人」のためです。

お金を使うことによって、誰のためになるのかを考えてみましょう。

すると、ほとんどのものは「自分」のためになっていることに気づくでしょう。

当たり前ですが、自分のためにお金を使っている限り、お金が増えることはありません。

せっせと支出を3つに分けるのはいいですが、そもそも基準が間違っていたら、意味がありません。

消費だけでは何も変わらない!

「おかしいな。私はこんなに自己投資をしているのに、どうして生活が苦しいんだろう」

と思って、ショーロートーに分けるのをやめた方もいるかもしれませんが、そもそもそれは「投資」ではないのです。

スーパーやコンビニで、「これは消費だろうか、浪費だろうか、投資だろうか」と考えても、ほとんどの場合は、むだです。

コスパの良いものをたくさん集めても、お金は生みません。

「消費」でしかないからです。

それで節約できたお金を単に貯金しているだけでは、「他人」のために全くなりません。

だから、お金がやってこないのです。

というより、何もやっていないのに、やってくる方がおかしいわけです(それは詐欺です)。

資格をとるのは自己投資?自己満足?

また、やみくもに出口も決めずに「資格」をたくさんとっている方がいますが、使わずに、自分のためにやっている限り、ただの自己満足です。

その資格を活かして仕事をするなら自己投資です。

その他にも、その資格をとるための勉強方法をブログで公開したり、これから資格をとる人にアドバイスをすることだって「他人」に価値を提供することができます

最後に:お金が増える使い方をしよう!

ショーロートーの考え方は、いかがでしたでしょうか。

この3つに分けること自体は、重要です。

消費:自分と家族が価値を得るもの

浪費:誰も価値を得ないもの

投資:他人が価値を得るもの

しかし、この3つを区別する基準をちゃんともっていなければ、そもそもショーロートーに区別すること自体が無意味です。

さあ、今日から考えてみてください。

自分が「他人が価値を得る」ために、どんなことにお金を使ったらいいのかを。

そうすれば、お金が増えます。

それこそが、本当の投資です。

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