2019/12/096 Shares

家計簿はつけた方がいいの?毎月残高だけ記録する「残高家計簿」が家計管理の第一歩|無料PDFダウンロード

家計管理や節約というとまず「家計簿はつけた方がいいの?」という疑問が出てくると思います。

毎日の収入も支出も家計簿で把握して、毎月貯金をしっかりしたい・・・でも、家計簿は三日坊主で続かない

我が家もそうでした。

そこで1番簡単なところからいきましょう。

それが毎月残高だけ記録する「残高家計簿」です。

残高家計簿

家計簿で挫折するのは最初から「あれもこれも全部」やろうとするからです。

食費、日用雑貨費、水道代、電気代がいくらとかは、とにかく後回しにしましょう。

 

まずは

「いくら預金・貯金がありますか?」

という質問に対して

「〇〇円です!」

と即答できる状態を作るのです。

 

そしてあわせてお金の増減の「大きな原因」を把握します。

【残高家計簿の目的】

  • いくら預貯金があるのかを把握する
  • お金の増減の大きな原因を把握する

管理表(手書き用:PDF)は下記からダウンロードすることができます。

【ダウンロード】残高家計簿 ※PDF

残高家計簿

この記事では「残高家計簿」で家の預貯金を把握する方法をご紹介します。


貯金がいくらあるか即答できますか?

「貯金がいくらありますか?」

と聞かれて即答できるでしょうか?

なんとなく〇〇円くらいかなと思って全部足してみると、「あれ?」となります。

実際に預金・貯金の合計を把握していない家庭はたくさんあります。

 

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」

ということわざがあります。

これは「幽霊」だと思って怖い怖いと思っていたら、実はただの枯れたススキの穂(枯れ尾花)だったという意味です。

 

お金も不安だと思っていることの多くは現実を見ないことで起こります。

そんな中でテレビや新聞、ネットのニュースを見ていると

「老後2000万円問題」

「増税」

「医療費の負担引上げ」

などお金に関する不安をあおられます。

とっても不安ですよね。

 

でもそれは「幽霊は怖いぞ~、怖いぞ~」と言われて、「キャーっ!!」と反応しているようなものです。

本当にそれは幽霊なのでしょうか?

本当にそれは怖いのでしょうか?

 

家計を把握して、将来に適切に備えることができれば、お金の不安の大部分は解消できます。

そのために最初に行いたいのが預金・貯金の残高の把握です。




収入支出の差≒預貯金の残高の増減

家計簿はふつう「収入」と「支出」を書き出して、その差額が「黒字」か「赤字」かを見ます。

特に「支出」はたくさんあるので大変です。

一方、預貯金の「今月の残高」から「前月の残高」を差し引きすると、今月のお金の増減が見えます。

残高家計簿

  • 今月の残高:2,811,602円
  • 前月の残高:2,804,670円
  • 増減:6,932円(黒字)

残念ながらクレジットカードや電子マネーなどの支払いもあってタイミングがズレるので

  • 収入支出の差
  • 預貯金の残高の増減

の2つは完全にはイコールにはなりません。

しかし、ざっくり家計を把握するには十分です。

もしこの2つがほとんど同じだとすれば、預貯金の残高の増減を見れば、「収入支出の差」がわかるのです。

つまり家計簿で細かく支出を把握するのは後回しにして、預貯金の残高の増減をまずは追いかければいいのです。

 

いきなり家計簿で収入と支出を把握しようとすると挫折するのは手間がかかるからです。

手間がかかった割には「思ったように家計管理をしている実感がない」と簡単にやめたくなります。

 

一方、残高家計簿なら通帳を記帳したり、ネットバンキングで画面を見るだけで残高を把握できます。

それをあるだけ書くので、銀行口座が少ない家庭なら書くのに5分もかからないと思います。

 

家計管理で重要なのは、「完璧な家計簿を作ること」ではありません

「家計を把握し、自分の人生の目的に合わせた家計を目指すこと」です。

家計さえ把握できれば、そもそも家計簿をつける必要すらありませんからね。




残高家計簿でいくら預貯金があるのか把握しよう!

まず残高家計簿をダウンロードして印刷します。

【ダウンロード】残高家計簿 ※PDF

1番左の欄に「金融機関の口座名や支店名」を書きます。

証券口座がある場合には、一緒に書いてもOKです。

残高家計簿

「3か月分」把握できるので、最初のうちは「毎月」残高を把握しましょう。

毎月の動きを見ることで、残高が増えるのか減るのかが見えてきます。

もし余裕があれば、1年分、過去にさかのぼって書いてみるとさらにお金の増減が見えてきます。

 

上記の例では「毎月末日」にしていますが、例えば「毎月25日」や「毎月10日」と給料の振込日や大きな支出の後の日付にしてもよいでしょう。

年金生活だと偶数月の15日に年金が振り込まれるので、その前後に設定するのもいいですね。

 

下の方には「今月の残高」があるので集計して、「前月の残高」と比較(「増減」)します。

残高家計簿

毎月残高を記録する場合には、

  • 前月の「今月の残高」
  • 今月の「前月の残高」

は次のように一致しますね。

残高家計簿

これで毎月のお金の増減を把握していけば、書かなくてもある程度「今月は残高が増えるな」とか「今月は残高が減るな」とわかってきます。

【ダウンロード】残高家計簿 ※PDF




イベントメモでお金の増減の大きな原因を把握しよう!

お金の増減の原因は、だいたい「収入や支出に関する大きなイベント」があるからです。

いきなり家計簿をつけると「この日は卵が高かった!」とかついつい細かいところに目が行きがちですが、そんな小さいところをいくら改善しても意味がありません。

それよりも「万円単位」でお金がかかるイベントを真っ先に確認しましょう。

 

1番下の欄にイベントメモを書くスペースを設けたので、その月に大きな支出があれば書きましょう。

(例)掃除機を15,000円で購入

残高家計簿

また、臨時収入(例:冬のボーナス)も書いておくといいでしょう。

 

ここで大事なのは、「いつもと残高の増減が違うのはなぜか?」をざっくり把握することです。

卵が98円ではなく120円で買ってしまったとか、そういうのは今は無視しましょう。

  • 実家の帰省費がいつもより多かった
  • 電子レンジが壊れて買い替えをした
  • 固定資産税の支払いがあった
  • 車のタイヤ交換をした

と、その原因を探します。

どうせ節約するなら、卵1パックよりもこういう大きな支出を節約した方が効果が高いです。

そのためにも、まずは大きな支出(特に万円単位の支出)の存在をもれなく把握します。

イベントメモは「特別支出管理表」にメモしていきます(※後日記事にします)。

もし大きな支出が全くないのにお金が全然増えていない、あるいは減っていたら、残高家計簿ではわかりません。

次に気になる支出だけを取り出して把握する「ピンポイント家計簿」をつけます(※後日記事にします)。

例えば「食費だけ」の家計簿です。




まとめ

家計管理・節約に目覚めたら、まず最初につけてほしいのが残高家計簿です。

【残高家計簿の目的】

  • いくら預貯金があるのかを把握する
  • お金の増減の大きな原因を把握する

残高家計簿は「残高」だけなら5分もあれば書けます。

あとはお金の増減の大きな原因を把握するのに時間がかかるかもしれませんが、慣れてくればこちらもすぐに書けるようになります。

繰り返しになりますが、家計管理で重要なのは「完璧な家計簿を作ること」ではありません

「家計を把握し、自分の人生の目的に合わせた家計を目指すこと」です。

まずはここからはじめてみましょう。

【ダウンロード】残高家計簿 ※PDF

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