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Instagramの「ていねいな暮らし」に憧れるけど、大事なのは自分と家族のより良い暮らし

Instagramで「#ていねいな暮らし」「#丁寧な暮らし」というハッシュタグでたくさんの投稿があります。

ていねいな暮らし

主婦向け雑誌や家事本でも「ていねいな暮らし」を見かけます。

私の「ていねいな暮らし」のイメージだと、手作りパンとジャムで朝食がはじまります。

ジャム

調味料や子どものおやつも自家製。

コーヒーは豆から挽(ひ)く。

紅茶なら厳選した茶葉からいれる。

モノが少ない部屋に住んでいて、掃除が行き届いている。

シンプルで洗練された家具が特徴です。

そこにはゆったりとした時間が流れています。

「こんな生活、憧れる」

と思うわけですが・・・残念ながら今まで何度も試みてうまくいったことがありません。

理由は簡単で「表面的に形だけマネしても続かないない」からです。

実はこんな生活をしている人が身内にいます。

私の「母」です。

母は専業主婦で子どもたちも独立してから「ていねいな暮らし」を実現しています。

従姉(いとこ)が私の実家を訪ねたときに「おばさんの家、生活感がない!!」と言ったくらい雑誌の中の1ページのような生活をしています。

いわゆるミニマリストなのかもしれません。

母がInstagramやったらいいのにと思うのですが、残念ながらガラケーです。

パソコンも苦手です。

そんな母親をずっと見て育って家事全般ができるようになった私は、現在、フリーランスと主夫の兼業です。

しかし、「ていねいな暮らし」はムリゲーだなと思ってあきらめた話です。


ていねいな暮らしには「時間的余裕」が必要

砂時計

ていねいな暮らしをやってみるとすぐに気づきますが、とても時間がかかります。

時間をかけて丁寧にやるからこそ「ていねいな暮らし」ですが、自分の時間や家族の時間を削ってまでやる必要があるのでしょうか?

最初はやる気があってもだんだんと忙しくなってきて、丁寧にやっている場合ではなくなります。

そうすると、「なんで自分はできないんだろう。。。」と自分を責め始めます。

でも、自分のせいじゃないんですよね。

できる・できないとか、向いている・いないの前に、「時間的余裕」があるかどうかが重要です。

例えば私の母は専業主婦で子どもも独立しています。

時間的余裕がある中で「ていねいな暮らし」をしています。

一方、私のように共働きで子育てもしていると、時間的余裕が全然違います。

まず「時間的余裕」を作り出すところから始めなければ、日常の忙しさに流されてしまいます。




「他人の暮らし方」をマネして苦しまない

家具

「ていねいな暮らし」をやってみてもう1つ気づいたのは、どこまでいっても「他人の暮らし方」だということです。

他人の暮らし方を見て「憧れるなあ」とマネします。

しかしマネする相手は「その人の事情」のもとに生活した結果、「ていねいな暮らし」に行きついたのではないでしょうか。

そこに「自分たちの事情」が考慮されているでしょうか?

そんなことはないでしょう。

他人の暮らし方を「参考」にして自分たちの生活に取り入れることはもちろん良いでしょう。

でも、いつの間にか「こういうていねいな暮らしをしなければならない」という固定概念にとらわれていないでしょうか。

どうしてできないのだろうと自分を責めたり、協力してくれない家族を責めてしまっては本末転倒です。

大事なのは「自分と家族の暮らし方をより良くすること」です。

例えば手作りジャムはムリでも、ジャムだけはこだわって少し高いものを買うのも1つではないでしょうか。

100円、200円高いジャムを買っても生活が困ることはないでしょう。

決して手作りジャムでなければいけないという義務はないはずです。

「他人の暮らし方」をマネして苦しむって、なんかおかしいと思いませんか?




なぜていねいな暮らしをしたいの?

コーヒータイム

「○○(目的)」のために「ていねいな暮らし(手段)」をするのが本来の姿だと書きました。

では、「自分」がていねいな暮らしをしたいと思った目的は何でしょうか?

その目的によっては、ていねいな暮らしをしなくていいかもしれませんよ。

私の場合は「自分と家族が笑顔で毎日過ごせること」が目的です。

このために毎日自家製パンやジャムを作る必要はあるでしょうか?

人によっては「ある」と思いますし、人によっては「ない」と思います。

我が家の場合は「ない」です。

妻は自分で「食パン」を食べますし、子どもは「白いご飯」と「おかず」を私が用意します(朝は和食です)。

たまには自家製パンやジャムでもいいかもしれませんが、毎日そうある必要はありません。

重要なのは、「自分の目的」に合わせて「自分」で選択するところだと考えます。

自分の目的と他人の目的は違います。

「自分と家族が笑顔で毎日過ごせること」が目的なのに、ていねいな暮らし(手段)をしてうまくいかないでイライラしたら、誰も笑顔じゃないですよね。

「自分と家族にストレスがない楽な生活を送ること」が目的なのに、ていねいな暮らし(手段)をしてストレスいっぱいになったら、苦しいですよね。

そんなことなら「ていねいな暮らし」なんて捨ててしまった方がいいでしょう。

 

【質問】

「なぜていねいな暮らしをしたいのですか?」

「それはていねいな暮らしをしないと手に入りませんか?」

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