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カーポートの屋根が台風で飛んで修理した場合の費用・火災保険・税金(雑損控除)

平成29年台風18号(2017年9月18日に愛知県は暴風圏に)で我が家のカーポートの屋根が1枚飛びました。
カーポート屋根1

もうそれは見事にお天道様が見えるように1枚丸ごとはがれました。

h29 台風18号

出典:Yahoo!天気「平成29年台風18号」

1.まずはカーポートの破片を回収

台風は夜中にやってきて、外ですごい音がしていました。

最初は風だと思っていましたが、さすがに聞いたこともない音をしていました。

何かがぶつかるような音。

何か看板でも飛んできたのかと思いましたが、その後もスゴイ音で「バタバタ」と音をたてていました。

・・・翌日、原因がわかりました。

カーポートの屋根が1枚飛んでいました。

カーポート破片1

あの音は、屋根を支える金属の枠を引きちぎる音だったのです。

カーポート破片2

細かい破片になっているものもありました。

近所を探してみると、2軒隣まで飛んでいました。

特にこれらの破片はお隣の家の駐車場や庭に飛んでいました。

お隣さんにも状況を説明して、車や家にキズがついていないかと一緒に確認をしましたが、不幸中の幸いで、特にキズは見つかりませんでした。

2.外構工事の業者さんに電話

実は以前にも「大雪」のときに溶け残った雪(というか氷の塊)が落ちてカーポートの別の屋根が1枚凹んで修理したのですが、その時以来で外構工事の業者さんに早速電話しました。

9月18日は担当の人も外出の予約がいっぱいだったので、数日後に来てもらって、現場を見てもらいました。

家を建てた当初に外構工事にかかわってくれた担当さんは退職していましたが、その人よりも若い方に来ていただきました。

名刺をもらった後、iPadで現場の写真を撮って、「大工さんを手配します」といって帰りましたが、テキパキとした感じで説明もわかりやすかったです。

見積りについても「だいたい4~5万円でできると思います」と言っていただいて、正直、10万円くらいするんじゃないかと思ったのでほっとしました。

屋根だけでなく枠も壊れていたので、最終的には48,600円でした。

※相場を調べると、カーポートの屋根修理は2~10万円くらいと被害状況に応じてピンキリです。

3.火災保険では「風災」を外して補償対象外!

我が家は「AIU保険」の「スイートホームプロテクション(ホームライフ総合保険)」です。

この保険の特徴の1つは、「自分で必要と思う補償だけ、納得して選びたい。」というニーズに合わせて不要なものは外せる点です。

例えば、高台にあれば水災害が起こる可能性は低いため、水災害に対する補償は外すようなことができます。

そして、我が家は「風災」を外していました。。。

風災

構造級別:T構造

保険期間:火災保険35年間+地震保険1年間

払込方法:火災保険は長期一括払い、地震保険は年払い

保険対象:

建物 保険金額2,300万円(地震保険はその半額)

家財 保険金額300万円(地震保険はその半額)

補償内容:

火災、落雷、破裂、爆発 ◎

風災、ひょう災、雪災 ⇒なし

水災 ⇒なし

物体の落下等、水濡れ、騒じょう、労働争議 ◎

盗難 ◎

不測かつ突発的な事故 ⇒なし

【費用保険金】

事故時諸費用保険金 ◎

残存物取片付け費用保険金 ⇒なし

地震火災費用保険金 ⇒なし

損害防止費用保険金 ◎

特 約 :建て替え・取り壊し費用保障特約、類焼損害補償特約、自動継続特約(地震保険用)

割 引 :地震耐震等級割引、発電エコ住宅割引、新築物件割引

決済方法:クレジットカード

・・・ただし、実は「風災」を外したのには理由がありました。

風災だったらなんでもお金が出るのではなく、最低限度があるのです。

Ⅰ型 自己負担分(10万円 or 20万円)を差し引いて保険金支払い

Ⅱ型 損害額20万円以上でようやく保険金支払い

つまり、ハードルが高く、今回のようなカーポートの屋根が1枚飛ぶくらいでは大したことにはならないわけです。

もし風災をつけていたら、

  • カーポートが破損した場合は、まずは加入している保険会社へ連絡
  • 壊れた部分を写真に撮る(わかりやすくいろいろな角度から)

の2つが重要です。

保険金が振り込まれるまでには約1~2か月くらいかかるので、先に支払うお金を用意する必要があります。

4.税金の雑損控除は5万円を超えてから!

もう1つ、自然災害などで被害を受けると、「雑損控除」という税金の優遇措置があります。

  1. 震災、風水害、冷害、雪害、落雷など自然現象の異変による災害
  2. 火災、火薬類の爆発など人為による異常な災害
  3. 害虫などの生物による異常な災害
  4. 盗難
  5. 横領(詐欺や恐喝は対象外)

病院に行った領収書を集めて医療費控除ができるように、「雑」多な「損」失に対して節税が認められているのです。

しかしこれも、最低限度があります。

次の2つのうちいずれか多い方の金額が控除できます。

(1)(差引損失額)-(総所得金額等)×10%

(2)(差引損失額のうち災害関連支出の金額)-5万円

※「差引損失額」=損害金額+災害等に関連したやむを得ない支出の金額-保険金などにより補てんされる金額

※「災害関連支出の金額」=災害前の状態に戻すために支出した家屋等の補修費用などの費用

多くの場合、(1)はハードルが高く、0円以下になりやすいです。

そのため、検討すべきは(2)です。

今回のように「元に戻すための費用(原状回復費用)」が対象となりますが、計算式を見るとわかるように、5万円を超えないと控除できるものがありません。

4万円(差引損失額のうち災害関連支出の金額)-5万円<0円→マイナスの場合は0円 

つまり、原則として、5万円を超えないと使えないわけですね。

5.実際の修理工事

カーポート修理

それから10月に入って修理していただきました。

まとめ

今回はいつもの外構業者さんに頼みました。

そのため、相場を比較していなかったので他の業者さんに頼めば多少安かったかもしれませんが、今までお世話になっている業者さんだったので、安心して頼むことができました。

そういう意味では、家を建てるときの外構工事業者さん選びは、そのときだけではなく、その後もとても重要だなと思います。

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