2018/06/247 Shares

児童手当を15年間貯金すると総額は約198万円~209万円!3月生まれは4月生まれより11万円少ない件


0歳から15歳までに受け取る児童手当の総額は、誕生月ごとに次のようになります。

  • 4月生まれ:208万5,000円
  • 5月生まれ:207万5,000円
  • 6月生まれ:206万5,000円
  • 7月生まれ:205万5,000円
  • 8月生まれ:204万5,000円
  • 9月生まれ:203万5,000円
  • 10月生まれ:202万5,000円
  • 11月生まれ:201万5,000円
  • 12月生まれ:200万5,000円
  • 1月生まれ:199万5,000円
  • 2月生まれ:198万5,000円
  • 3月生まれ:197万5,000円

※第1子・第2子で所得制限対象外の場合

なぜ差が出るかについてこの記事で解説しています。

なお、第3子の場合についても後半でご紹介します。

関連 児童手当の申請期限はいつまで?申請方法ともらえる時期は?


そもそも児童手当とは?

児童手当とは、中学校卒業前(15歳に到達した年度の3月31日まで)の子どもを持つ親がもらえる手当です。

児童手当はざっくり言えば200万円前後のお金になるので、

  • 高校や大学の学費にあてるために貯金
  • 学資保険の支払いに
  • おむつなどの消耗品の購入に
  • 子どもの可能性を広げる習い事の月謝に
  • 生活費を補う

といった使われ方をされています。

昔は「子ども手当」と呼ばれる別の制度でした。

支給される金額は、子どもの年齢によって異なります。

  • 0歳~3歳未満:月15,000円
  • 3歳以上小学校卒業まで:月10,000円(第3子以降は月15,000円)
  • 中学生:月10,000円

※所得制限の対象となる場合には月5,000円(所得制限の詳細は名古屋市:児童手当についてなど各市町村のサイトを参考にしてください)

多くの本、サイトやブログでは

15,000円×12×3年=54万円

10,000円×12×9年=108万円

10,000円×12×3年=36万円

合計:198万円

と紹介されていますが、実は誕生月によって最大で11万円も差があります。

関連 【児童手当】ふるさと納税や住宅ローン控除をしたら所得制限にひっかからないですみますか?

なぜ4月生まれと3月生まれで11万円の差が出るのか?

3月生まれの第1子・第2子の児童手当の総額

児童手当は申請月の翌月から支給になります。

3月に生まれてすぐ申請をすれば通常は4月分から児童手当が支給されます。

誕生月を含めないとすると月15,000円が支給される3歳未満までの月数は「35か月分」です。

3月生まれの児童手当の総額

3歳から小学校入学前までの月数は「37か月分」となり、計算すると次のようになります。

  • 0歳~3歳未満:15,000円×35か月=52万5,000円
  • 3歳~小学校入学前まで:10,000円×37か月=37万円
  • 小学校6年間:10,000円×72か月=72万円
  • 中学校3年間:10,000円×36か月=36万円
  • 合計:197万5,000円

4月生まれの第1子・第2子の児童手当の総額

4月生まれはふつう「5月」から児童手当が支給されます。

誕生月を含めないとすると月15,000円が支給される3歳未満までの月数は3月生まれと同様に「35か月分」です。

4月生まれの児童手当総額

しかし、3歳から小学校入学前までの月数は「48か月分」となり、計算すると次のようになります。

  • 0歳~3歳未満:15,000円×35か月=52万5,000円
  • 3歳~小学校入学前まで:10,000円×48か月=48万円
  • 小学校6年間:10,000円×72か月=72万円
  • 中学校3年間:10,000円×36か月=36万円
  • 合計:208万5,000円

児童手当の総額の違いは小学校に入るまでの月数の差

小学校には、満6歳になった翌年度から入ります。

入学当初は全員が満6歳のはずですが、小学校に入学する直前の年齢を「月単位」で見ると実は全然違うことに気づきます。

  • 3月生まれ:6歳0か月
  • 4月生まれ:6歳11か月

したがって、「3歳~小学校入学前まで」という部分が誕生月ごとに異なります。

  • 3月生まれ:3歳~6歳0か月=36か月
  • 4月生まれ:3歳~6歳11か月=47か月

その結果、10,000円×11か月分=11万円だけ最大で差が出ます。

4月生まれの児童手当総額2

上記の4月生まれの場合の表のうち青色の部分(11万円)は、3月生まれには存在しない部分になります。




第3子以降は最大165,000円の差

さらに第3子の場合は「3歳以上小学校卒業まで:月15,000円」なので、最大で165,000円の差になります。

3月生まれの第3子の児童手当の総額

3月生まれの児童手当の総額2

  • 0歳~3歳未満:15,000円×35か月=52万5,000円
  • 3歳~小学校入学前まで:15,000円×37か月=55万5,000円
  • 小学校6年間:15,000円×72か月=108万円
  • 中学校3年間:10,000円×36か月=36万円
  • 合計:252万円

4月生まれの第3子の児童手当の総額

4月生まれの児童手当総額3

  • 0歳~3歳未満:15,000円×35か月=52万5,000円
  • 3歳~小学校入学前まで:15,000円×48か月=72万円
  • 小学校6年間:15,000円×72か月=108万円
  • 中学校3年間:10,000円×36か月=36万円
  • 合計:268万5,000円

268万5,000円(4月生まれ)-252万円(3月生まれ)=165,000円

まとめ

15年間の総額を比べると誕生月によって異なることをお伝えしました。

この話をすると11か月早く生まれているからその分だけ児童手当が多く支給されているという方もいますが、

  • 2017年4月生まれ:208万5,000円
  • 2018年3月生まれ:197万5,000円
  • 2018年4月生まれ:208万5,000円

だとしても、果たして生まれた月の問題なのでしょうか?

さすがに同じ年の3月生まれと4月生まれを比較すると不公平な気がしてなりません。

今後も児童手当の制度は見直される可能性が高いので、注目していきたいと思います。

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