2018/03/296 Shares

児童手当を15年間貯金すると総額は約198万円~209万円!3月生まれは4月生まれより11万円少ない件

結論から言えば、15年間児童手当を貯金した総額は、誕生月ごとに次のようになります。

  • 4月生まれ:208万5,000円
  • 5月生まれ:207万5,000円
  • 6月生まれ:206万5,000円
  • 7月生まれ:205万5,000円
  • 8月生まれ:204万5,000円
  • 9月生まれ:203万5,000円
  • 10月生まれ:202万5,000円
  • 11月生まれ:201万5,000円
  • 12月生まれ:200万5,000円
  • 1月生まれ:199万5,000円
  • 2月生まれ:198万5,000円
  • 3月生まれ:197万5,000円

※第1子・第2子で所得制限の適用対象外の前提(現行制度が今度も続いた場合)

児童手当はざっくり言えば200万円前後のお金になるので、

  • 高校や大学の学費にあてるために貯金
  • 学資保険の支払いに
  • おむつなどの消耗品の購入に
  • 子どもの可能性を広げる習い事の月謝に
  • 生活費を補う

といった使われ方をされています。

子どもの誕生月によってもらえる児童手当の総額は異なりますが、なぜ差が出るかご興味がある方は、この記事を引き続きお読みください。

第3子についても後半でご紹介します。

関連 児童手当の申請期限はいつまで?申請方法ともらえる時期は?





そもそも児童手当とは?

児童手当とは、中学校卒業前(15歳に到達した年度の3月31日まで)の子どものいる親がもらえる手当です。

昔は「子ども手当」と呼ばれる別の制度だった時代もあります。

児童手当の使い道は特に決まっていませんが、近年は子どもの将来の学費のために貯金している世帯も多くなりました。

支給される金額は、年齢によって異なります。

  • 0歳~3歳未満:月15,000円
  • 3歳以上小学校卒業まで:月10,000円(第3子以降は月15,000円)
  • 中学生:月10,000円

※所得制限の対象となる場合には、月5,000円になります(今のところ)。

多くの本、サイトやブログでは

  • 15,000円×12×3年=54万円
  • 10,000円×12×9年=108万円
  • 10,000円×12×3年=36万円
  • 合計:198万円

と紹介されているものをよく見かけますが、実際は誕生月によって異なります。

なぜ4月生まれと3月生まれで11万円の差が出るのか?

3月生まれの第1子・第2子の児童手当の総額

3月生まれの児童手当の総額

児童手当は「申請月の翌月」から支給になります。

3月に生まれてすぐ申請をすれば通常は「4月」から児童手当が支給されます。

誕生月を含めないとすると月15,000円が支給される3歳未満までの月数は「35か月分」です。

3歳から小学校入学前までの月数は「37か月分」となり、計算すると次のようになります。

  • 0歳~3歳未満:15,000円×35か月=52万5,000円
  • 3歳~小学校入学前まで:10,000円×37か月=37万円
  • 小学生6年間:10,000円×72か月=72万円
  • 中学生3年間:10,000円×36か月=36万円
  • 合計:197万5,000円

※時期の取り方に問題があっても5,000円の誤差だと思います。

4月生まれの第1子・第2子の児童手当の総額

4月生まれの児童手当総額

4月生まれはふつう「5月」から児童手当が支給されます。

誕生月を含めないとすると月15,000円が支給される3歳未満までの月数は3月生まれと同様に「35か月分」です。

しかし、3歳から小学校入学前までの月数は「48か月分」となり、計算すると次のようになります。

  • 0歳~3歳未満:15,000円×35か月=52万5,000円
  • 3歳~小学校入学前まで:10,000円×48か月=48万円
  • 小学生:10,000円×72か月=72万円
  • 中学生:10,000円×36か月=36万円
  • 合計:208万5,000円

児童手当の総額の違いは小学校に入るまでの月数の差

小学校には、満6歳になった翌年度から入ります。

入学当初は全員が満6歳のはずですが、小学校に入学する直前の年齢を月単位で見ると実は全然違うことに気づきます。

  • 3月生まれ:6歳0か月
  • 4月生まれ:6歳11か月

したがって、「3歳~小学校入学前まで」という部分が誕生月ごとに異なります。

  • 3月生まれ:3歳~6歳0か月=36か月
  • 4月生まれ:3歳~6歳11か月=47か月

その結果、10,000円×11か月分=11万円だけ差が出ます。

4月生まれの児童手当総額2

上記の4月生まれの場合の表のうち青色の部分は、3月生まれには存在しない部分になります。

第3子以降は最大165,000円の差

さらに第3子の場合は「3歳以上小学校卒業まで:月15,000円」なので、最大で165,000円の差になります。

3月生まれの第3子の児童手当の総額

3月生まれの児童手当の総額2

  • 0歳~3歳未満:15,000円×35か月=52万5,000円
  • 3歳~小学校入学前まで:15,000円×37か月=55万5,000円
  • 小学生6年間:15,000円×72か月=108万円
  • 中学生3年間:10,000円×36か月=36万円
  • 合計:252万円

4月生まれの第3子の児童手当の総額

4月生まれの児童手当総額3

  • 0歳~3歳未満:15,000円×35か月=52万5,000円
  • 3歳~小学校入学前まで:15,000円×48か月=72万円
  • 小学生:15,000円×72か月=108万円
  • 中学生:10,000円×36か月=36万円
  • 合計:268万5,000円

268万5,000円(4月生まれ)-252万円(3月生まれ)=165,000円

まとめ

15年間の総額を比べると誕生月によって異なることをお伝えしました。

この話をすると同じ学年でも4月生まれの方が3月生まれより11か月早く生まれているからその分だけ児童手当が多く支給されているという方もいますが、

  • 2017年4月生まれ:208万5,000円
  • 2018年3月生まれ:197万5,000円
  • 2018年4月生まれ:208万5,000円

だとしても、果たして早く生まれていることの問題なのでしょうか?

個人的には「年齢基準」から急に「小学校・中学校」という基準に変わって、しかも打ち切られる時期は同じというのはいかがなものかと思うところです。

今後も児童手当の制度は見直される可能性が高いので、注目していきたいと思います。

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