【年間50万円弱】自動車を手放せない我が家の年間維持費用と購入積立金


車の維持費

現在、普通自動車1台(約200万円)に乗っています。

家計では

  • 維持費用
  • 次の買い替えに向けた購入積立

の2つをチェックしています。

東京都内なら電車で移動したり、カーシェアリングがたくさんあるかもしれませんが、我が家のように地方だとそもそもカーシェアリングのステーションが近くにありません(笑)

そのため1台はないとどこにも行けなくなります。

以前は軽自動車(約120万円)に乗っていましたが、大きさの問題があって2台目から普通自動車になりました。

週末だけ使うならもったいないですが、私自身の仕事でも使いますし、買い物や病院に行くときもなくてはならないのでほぼ毎日乗っています。

そんな車を手放せない我が家の年間維持費用と購入積立金はこんな感じで予算管理しています。

維持費用 月額 年額
自動車税 2,875 34,500
自動車保険 3,334 40,000
駐車場代 0 0
ガソリン代 8,500 102,000
車検費用 8,000 96,000
小計 22,709 272,500
購入積立金 18,000 216,000
合計 40,709 488,500

※ガソリン代は高速道路料金を含む
※車検費用は点検費用や消耗品費を含む

月4万円台、年間50万円弱が車に関する費用ということですね。

7年サイクルで買い替え予定なので7年間で約342万円です。

【内訳】

  • 維持費用:約191万円
  • 購入積立金:約151万円

こうして見ると、維持費用の方が高いですね。。。

駐車場代が0円でもこの状態です。

自動車税

自動車税は年1回かかる税金で毎年5月末までに支払います。

我が家の場合は普通乗用車なので「自動車税」が年間34,500円かかります。

区分 総排気量
(リットル)
税額
普通
乗用車
1以下 29,500円
1超~1.5以下 34,500円
1.5超~2.0以下 39,500円
2.0超~2.5以下 45,000円
2.5超~3.0以下 51,000円
3.0超~3.5以下 58,000円
3.5超~4.0以下 66,500円
4.0超~4.5以下 76,500円
4.5超~6.0以下 88,000円
6.0超 111,000円
軽自動車 一律 10,800円

※エコカー減税の対象車はさらに減額されます。
※2019年10月1日から消費税率10%に伴い税額が引き下げられる予定です。

【自動車税を安くする方法】

  • nanacoとクレジットカードを利用する
  • 自動車税の減免制度を利用する

詳細は次の記事をお読みください。

関連 nanacoとクレジットカードで税金や公共料金を節約するために気をつけること

関連 療育手帳と自動車税・自動車取得税の減免|申請書類の提出期限に注意!




民間の自動車保険

自賠責保険を除く民間の自動車保険です。

車両保険を付けるかどうかなど何を選ぶかによってもだいぶ変わりますが、年間4万円くらいで計上しています。

自動車保険の主な加入方法は、ネットや電話を利用した「通販型」と担当者を通じて加入する「代理店型」の2種類があります。

代理店型は対面式で契約するため手数料が設定されている分割高です。

そのため、我が家ではずっと通販型の自動車保険を利用しています。

【自動車保険を安くする方法】

  1. 通販型の自動車保険を選ぶ
  2. 一括見積サイトを利用して安いところを選ぶ




駐車場代

賃貸の場合は駐車場を借りて毎月支払っている方もいるかもしれません。

地方なら1台3,000円~7,000円くらいかもしれませんが、東京23区内だと2万円~5万円くらいで恐ろしくなります。

若者の自動車離れのニュースなんかで「車の維持費が高いな」と思って見て見ると、駐車場代がかなりの部分を占めていることもあります。

カーシェアリングを検討するのももっともです。

 

一方、我が家は一戸建てなので駐車スペースも2台あります。

駐車場代が無料というよりは

  • 土地代(住宅ローンの返済)
  • 土地の固定資産税

の中に含まれているともいえます。

ただ、ややこしいので分けて考えていません。

そのため「0円」です。




ガソリン代・高速道路料金

ガソリンは月に2回給油します。

1回あたり3,500円くらいなので月7,000円です。

1番近いガソリンスタンドがENEOSで、たまに出光で給油しています。

また、高速道路を利用することもあるのでこちらも合わせて計上しています。

月1,000円~2,000円くらいが多いので月1,500円くらいで考えています。

ガソリン代・高速道路料金をあわせて月8,500円

年間102,000円です。

【ガソリン代・高速道路料金を安くする方法】

  • ガソリン代がお得なクレジットカードを利用する
  • 年会費無料のETCカードを利用する
  • ETCマイレージサービスを利用する

関連 リクルートカードならETCカードも年会費無料で還元率1.2%

車検・点検費用、消耗品費

  • 車検費用:新車時3年に1回、その後は隔年
  • 点検費用:法定点検年1回

車検では

  • 検査手数料
  • 自動車重量税
  • 自賠責保険料
  • 点検整備料・車検代行料

などを支払います。

ディーラーで見積もりを出してもらったら8万円だったのが、カー用品店だと5万円だったりとどこで車検をするかによって費用が変わります。

※ディーラーでは先の車検まで見越して丁寧に整備しているので高めになりやすいです。

そのため、ディーラー以外も検討したいところです。

【車検費用を安くする方法】

  1. 複数の業社で見積もりをとる
  2. 整備項目の中で緊急性がないものは外してもらう

そのほか、消耗品費用(タイヤ・ワイパー・オイルなど)や夏冬のタイヤ交換代も払っています。

車に乗れば乗るほど費用が増えるので予想しづらいですが、月8,000円で考えています。

年間96,000円です。

車の購入積立金

カーローンもありますが、我が家では現金一括払いで購入しています。

そのため車を購入した後も次の買い替えに向けて購入積立をしています。

車検の間隔を考慮して3年+2年+2年=7年間ごとに買い替える計画です。

この辺りはライフスタイルで途中で手放したり伸びるかもしれません。

現在の車と同じ車両本体と諸費用込みで約200万円の車を考えていて、下取りで50万円を引いた150万円を7年間で積み立てていきます。

したがって、月額・年額は

150万円÷7年÷12月≒月18,000円(年216,000円)

です。

「現金一括払いなんてお金持ちなの!」

と言われそうですが、カーローンを利用する方がお金がかかるのでがんばって現金購入にしてます。

例えばカーローンの金利が2.975%(シミュレーション当時の金利)の三菱UFJ銀行の「ネットDEマイカーローン」で計算してみました。

150万円を借りて仮に7年間で返済すると月の返済額は19,803円です。

マイカーローン

7年間で1,663,452円です。

150万円を引いた残り=16万円分の利息がとられます。

ディーラーだともっと高い金利になっている場合もあります。

カーローンを利用すること自体は1つの手段ですが、必ず利息を含めた「総額」をしっかり確認しましょう。

「車のローンで家計が苦しい」という方を見かけますが、

  • そもそも車の値段が高い
  • 高い金利のカーローンを利用している

ことが原因です。

例えば親に借りて毎月親に返している方もいます。

まとめ

車を手放せない我が家としては、車の維持費用と購入積立金は必須の項目なので、今後もうまく車と付き合っていきたいところです。

維持費用 月額 年額
自動車税 2,875 34,500
自動車保険 3,334 40,000
駐車場代 0 0
ガソリン代 8,500 102,000
車検費用 8,000 96,000
小計 22,709 272,500
購入積立金 18,000 216,000
合計 40,709 488,500

※ガソリン代は高速道路料金を含む
※車検費用は点検費用や消耗品費を含む
※7年サイクルで買い替え予定なので7年間で約342万円

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40代共働き。書庫のある家に住んでます。お買い物情報やお得なポイント情報が好きです。年末調整や確定申告のやり方もご紹介⇒ 運営者詳細 / お問い合わせ

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