2018/05/145 Shares

過去の還付申告書を作成するための確定申告書等作成コーナーの使い方

還付申告

確定申告は毎年3月15日までに行いますが、これは税金を納める場合です。

払いすぎた税金を返してもらえる還付申告の場合、実は翌年1月1日から5年間も可能なのです。

医療費控除、住宅ローン控除、ふるさと納税、配偶者控除・配偶者特別控除などをし忘れてしまっても、5年以内であれば税金の還付を受けることができます。

関連 住宅ローン控除や医療費控除で還付を受けるだけなら1月1日から5年間還付申告が可能

でも、過去の分の申告書なんてどうやって作ったらいいの?とよくご質問をいただきます。

国税庁の確定申告書等作成コーナーでは、過去の分の申告書についても作成することができるので、今回はその方法をご紹介します。





1.確定申告書作成の事前準備

▼国税庁の確定申告書等作成コーナーを開いて「作成開始」を選びます。

還付申告01

▼「税務署への提出方法の選択」画面になるので、「書面提出」を選びましょう。

還付申告02

※余裕がある方は「電子申告(e-Tax)」に挑戦してもいいですが、カードリーダーの購入(数千円)など負担があります。より簡単な書面提出(=紙で印刷して税務署に直接持参または郵送で提出する方法)が個人的にはおすすめです。詳細は次の記事をお読みください。

関連 電子申告(e-Tax)のメリットとデメリットは?私が郵送で提出をおすすめする理由

▼続いて、パソコンの環境に関する確認事項が登場します。

還付申告03

Windows7以上なら大丈夫なので、最近買ったパソコンであれば、よっぽど環境を満たしていると思います。

また、ブラウザはInternet Explorer(IE)、Microsoft Edge、Firefox、Google Chromeに対応していますが、いずれも新しいものでないとうまく動作しない可能性があるのでご注意ください。上手くいかない場合は他のブラウザを利用するのも手ですね。

「ご利用環境の確認を行う方はこちら」をクリックすると使っているOS・ブラウザを自動判別してくれるので、よくわからない方は利用してみてください。

還付申告04

プリンタの接続、利用規約も確認しましょう。

全部確認できたら、最初の「下記のチェック項目については、すべて確認済みです」にチェックをいれて事前準備は完了です。

2.過去の年分の申告書の作成

今回は平成28年度分を申告する場合の操作方法をご紹介します。

「平成28年分の申告書等の作成」をクリックしてください。

還付申告05

※通常は左側の「所得税の確定申告書作成コーナー」を選びますが、今回の過去の分(平成28年分以前)の申告書を作りたいので、「過去の年分の申告書等の作成」を選びます。

▼「平成28年分の申告書等の作成」のうち「所得税コーナーへ」を選びます。

還付申告06

この後は、サイトの手順に従って入力をしていきましょう。

公式サイト 国税庁「確定申告書等作成コーナー

まとめ

妊娠・出産、引っ越し、転職など生活に変化があると、バタバタして控除の申請を忘れてしまうことってありますよね。

育休中に配偶者控除を使わなかったとか、出産時に医療費控除を忘れていたとか、非常にもったいないです!

産後は子どもを連れて税務署へ行くのも大変ですから、「確定申告書等作成コーナー」で書類を作成して、郵送してしまいましょう。

関連 平成28年分の年末調整で配偶者控除をしなかった人が今から5万円取り返すための方法

関連 住宅ローン控除や医療費控除で還付を受けるだけなら1月1日から5年間還付申告が可能

最後までお読みいただき、ありがとうございました^^ この記事はお役に立てましたでしょうか。感想や質問、お気づきの点があれば、「お問い合わせフォーム」やコメント欄からお気軽にご連絡ください。なお、コメント欄は私の承認後に表示されます。税金計算や具体的な有利不利の判断についてはこちらから

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう