2017/02/193 Shares

外構工事に対する借入金も住宅ローン控除できる?確定申告の注意点

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原則、外構工事は住宅ローン控除の対象外

住宅ローン控除とは、その名の通り、「住宅」に対する「ローン」を借りた場合に、利息の負担を軽くするために税金を「控除」してくれる仕組みのことです。

したがって、「住宅」以外の「土地」や「外構工事」は原則として、住宅ローン控除の対象外です。
住宅ローン控除

ただし、「土地」については、分譲住宅は「住宅と土地」をセットで購入するときに住宅ローンを借り、また、注文住宅についても「土地」を買ってから「住宅」を建築するときに住宅ローンを借ります。

そのため、「住宅」の購入と一緒の場合、または建築を前提にする場合に限り、「土地」に対する住宅ローン部分も住宅ローン控除を認めています。

一方、「外構工事」については、原則として住宅ローン控除を認めていません。

特例:「同一業者」から「1割未満」ならOK

ただし、この話には続きがあります。

国税庁のタックスアンサー(よくある質問と回答)では、次のように「住宅と同じ業者」から「住宅と外構工事の合計の1割未満」ならOKという取扱いがあります。

住宅ローン控除02

門や塀等の取得対価の額

【照会要旨】

門や塀等の取得対価の額は、家屋の取得等の対価の額に含まれますか。

【回答要旨】

家屋と併せて同一の者から取得する門や塀等で、その取得等の対価の額が僅少と認められる場合には、その門や塀等の取得等の対価の額を家屋の取得等の対価の額に含めて差し支えありません。

住宅借入金等特別控除の計算に当たっては、その住宅借入金等の合計額が家屋等の取得等の対価の額を超える場合には、その家屋等の取得等の対価の額を基として計算することとされており(租税特別措置法関係通達41-23)、この家屋の取得等の対価の額には、門、塀等の構築物、電気器具、家具セット等の器具、備品又は車庫等の建物(以下「構築物等」といいます。)の取得等の対価の額は含まれないのが原則です。

しかし、家屋と併せて同一の者から取得する構築物等については実務的にその区分計算が困難であることや、それを厳密に区分することは取引の実情にそわないこととなる場合が想定されるため、家屋と併せて同一の者から取得する構築物等で、その取得等の対価の額が僅少と認められる場合には、その構築物等の取得等の対価の額を家屋の取得等の対価の額に含めて差し支えないこととされています(租税特別措置法関係通達41-26)。

なお、この場合の「僅少と認められる」かどうかは、家屋そのものの取得等の対価の額の多寡にもよるので一概にはいえないものの、通常、門、塀等の取得等の対価の額が、家屋そのものの取得等の対価の額と門、塀等の取得等の対価の額との合計額の10%に満たないといったような場合には、これに該当すると考えられます。

【関係法令通達】

租税特別措置法関係通達41-23、41-26

あくまで住宅ローン控除は、「住宅」のみで、「門、塀等の構築物」といった外構工事については認められないというのが原則です。

※正確には、「電気器具、家具セット等の器具、備品」も合計して判定なので、照明器具やエアコンなども含めてのようですね。

しかしそうはいっても、同じ業者から購入したり建築したりする場合には、請求書を厳密に「分けられないよね」ということで、外構工事も含めて住宅ローン控除が認められています(実際には、分かれてますけどね・・・)。

外構工事の業者が「別」なら対象外

請求書が厳密に分けられないから例外的に認めているので、「住宅の業者」「外構工事の業者」が別の場合には、そもそも請求金額が分かれているので、住宅ローン控除はできないということになります。

住宅ローン控除03

外構工事が「豪華」なら対象外

また、「家屋そのものの取得等の対価の額(住宅の金額)」と「門、塀等の取得等の対価の額(外構工事費用)」との合計額の10%に満たないことが条件になっているので、10%以上になる場合は、少ないとは言えないということになりそうです。

実際には、「この場合の「僅少と認められる」かどうかは、家屋そのものの取得等の対価の額の多寡にもよるので一概にはいえない」とあるので、10%以上か未満かですべてスパッと割り切れるわけではありませんが、豪華な外構工事をする場合は、対象外になるでしょう。

住宅ローン控除04

まあ、通常は同じ業者でやる場合には、1割未満におさまりそうな気がしますので、やはり注意すべきは「同一業者」かどうかでしょう。

住宅ローン控除のために同じ業者にするのは本末転倒?

さて、住宅と外構工事の業者を同じにするかどうかの判断材料で「住宅ローン控除ができるかどうか」を考える方は、ほとんどいないと思います。

それどころか、この記事自体を読む方は、もう外構工事を終わった後の方かもしれませんが、これから外構工事の業者を選ぶ方は、別の業者にお願いした方が、よりよい外構工事住宅ローン控除のメリット以上の割安な価格でやってもらえる可能性もあるので、よくご検討ください。

なお、私が個人的におススメしているのは、クラッソーネさんの「エクステリアの匠」というサービスです。

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どんなサービスをしてくれるのかは、次の記事にクラッソーネの社長さんとの対談形式でご説明しています。

>>>外構工事の業者はどう選ぶ?一条工務店で家を建てた私の7つの体験談

私と同じ一条工務店で家を建てられる方から、喜びの声もいただきました^^

外構レビュー

30万円も安かったら、住宅ローン控除のメリットどころじゃないですね。

素敵な庭や駐車場ができることを祈っています。

>>>外構工事の業者はどう選ぶ?一条工務店で家を建てた私の7つの体験談

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