2018/12/0319 Shares

【年末調整】住宅ローン控除申告書兼証明書はいつ届く?届かない理由と税務署への依頼方法

住宅ローン控除申告書兼証明書

「住宅借入金等特別控除申告書兼証明書(以下「住宅ローン控除申告書兼証明書」)」は、確定申告をした年の10月頃に税務署から送られてきます。

例えば平成29年分の確定申告を平成30年3月にした場合、平成30年10月頃に届きます。

住宅ローン控除を2年目以降に年末調整で行うために必要な書類なのでなくさないようにしましょう。

なお、11月になっても届かない場合もたまにあります。

この記事では届かない理由と税務署への依頼方法についてご紹介します。

関連 【年末調整・2年目の住宅ローン控除】平成30年分住宅借入金等特別控除申告書兼証明書の書き方と記入例

関連 住宅ローンの年末残高証明書はいつ届く?確定申告・年末調整での使い道と再発行について


1.住宅ローン控除申告書兼証明書は10月頃に9年分届く!

「住宅ローン控除申告書兼証明書」は、一度に9年分きます。

住宅借入金等特別控除申告書兼証明書

  • 上半分:住宅借入金等特別控除申告書
  • 下半分:住宅借入金等特別控除証明書

平成29年に入居した方の場合、平成30年から平成38年までの9年間について9枚の書類が税務署から届きます。

届くのは確定申告をした年の10月頃です。

過去の状況を見ると10月末や11月初旬に届くこともあります。

【参考】国税庁「Q4.(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書等の交付

 

上場企業では年末調整の資料の提出期限が早いこともあります。

「10月31日までに出してね」とか「11月初旬に出してね」と言われても、間に合わない可能性もあるわけです。

この場合、先に他の書類(扶養控除申告書など)だけ提出して、「住宅ローン控除申告書兼証明書」が届き次第、提出することになるでしょう。

詳細は勤め先にご確認ください。




2.住宅ローン控除申告書兼証明書が届かない理由

届かない理由として考えられるのが、確定申告書の記入漏れです。

住宅ローン控除の確定申告の書類の1つに「(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書」があります。

住宅ローン控除申告書

この1番下に「9 控除証明書の要否」という欄があります。

住宅ローン控除申告書

年末調整で住宅ローン控除申告書兼証明書が欲しい人は、「要する」の文字を ○ で囲むよう指示があります。

住宅ローン控除の確定申告書を一式出して確認してみましょう。

もし「要する」に ○ をつけていなかった方は、税務署で別途手続きが必要です。

次で申請方法をご紹介します。




3.住宅ローン控除申告書兼証明書が届かない場合の手続き

住宅ローン控除申告書兼証明書を税務署からもらうためには、次の申請書類を提出することになります。

【参考】国税庁:年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除関係書類の交付申請手続

交付申請書

平成29年分の住宅ローン控除の確定申告をしたけど書類が届かない場合には、次のように書きます。

  • 居住開始年月日:平成29年**月**日(住み始めた年月日を記載)
  • 確定申告により(特定増改築等)住宅借入金等特別控除を受けた年分:平成29年分
  • 請求事由:3にマル(○)、年末調整で利用するため
  • 交付申請書類の対象年分:平成30年分から平成38年分(9年間)

手数料は無料です。

税務署へ直接持って行ってもいいし、郵送でも可能です。

もし住宅ローン控除をした本人以外の人が税務署の窓口に行く場合は、「委任状」も必要になるのでご注意ください。

※なくした場合は次の記事をお読みください。

関連 住宅借入金等特別控除申告書を紛失したときの再交付の手続




まとめ

住宅ローン控除申告書兼証明書をもらうには、最初の確定申告の段階で「要する」に○をつけます。

自分で確定申告をすると、つけていないかもしれません。

もし届かなかったら、記事を参考に申請してみてください。

 

住宅ローン控除申告書兼証明書の書き方や必要書類については次の記事で紹介しています。

あわせてご確認ください。

関連 【年末調整・2年目の住宅ローン控除】平成30年分住宅借入金等特別控除申告書兼証明書の書き方と記入例

関連 住宅ローンの年末残高証明書はいつ届く?確定申告・年末調整での使い道と再発行について

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