2017/10/203 Shares

給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書はいつ届く?届かない理由は?【2年目の住宅ローン控除】

「給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書」とは、住宅ローン控除を2年目以降にするために必要な書類です。

確定申告をした年の10月頃に税務署から送られてきます。

正式名称は、「年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除証明書又は給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書」です。

  • 上半分:「給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書」
  • 下半分:「年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除証明書」

住宅借入金等特別控除申告書は10月末に到着も

「給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書」は、こんな感じで一度に9年分きます。

控除証明書

しかも、最近は、会社の年末調整の資料提出がどんどん早まっていて、「10月31日までに出してね」とか「11月初旬に出してね」みたいなのが増えてきた気がします。

それなのに、「給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書」がまだ届きません!と悲鳴が上がります。

今のところ、平成28年に入居して、平成28年分の確定申告を今年の3月15日までにした方の分は、既に到着した人もいれば、税務署に確認したら10月末くらいになりますと言われたなどいろいろです。

国税庁では、公式には次のように確定申告をした年の10月頃としています。

国税庁:(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書等の交付

確定申告によって住宅借入金等特別控除を受けた年の翌年以後の年分の「給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書」及び「年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除証明書」が税務署から送付されます。

なお、その時期は、確定申告をした年の10月頃となります。(措法41の2の2)

というわけで、届かない人も、ちゃんと今年確定申告した方は、これから到着するんじゃないかと思います。

11月上旬にくることもあるので、先に他の書類だけ出して、届き次第、「給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書」を提出することも多いでしょう。

届かない人は、確定申告のときにちゃんと「マル」つけた?

ちなみに先ほどの国税庁の引用文は、もう少し前の部分があります。

国税庁:(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書等の交付

Q4
「給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書」や「年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除証明書」の交付を受けるためにはどのようにすればいいですか。

A4
この控除を受けるための確定申告書に添付する「(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書」の「9 控除証明書の要否」欄の「要する」の文字を丸で囲んでください。

なんだか似た名前が出てきましたが、別の書類で、「(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書」という確定申告書と一緒に出した書類があります。

こんなのです。
住宅ローン控除計算明細書

この左下の方に、「9 控除証明書の要否」欄というのがあります。

住宅ローン控除計算明細書2
平成29年分以後に年末調整で住宅ローン控除を受けるために控除証明書が欲しい人は、「要する」の文字を「○」で囲んでね!と書いてあります。

・・・ちゃんとチェックしました?

今年3月にやった確定申告書を一式持ってきてみましょう。

え? こんな欄があるなんて知らなかった?

「要する」にチェックしてない?

・・・じゃあ、いつまで待っても来ないですね。

届かない人は、税務署にお願いしよう!

というわけで、仕方がないので税務署にお願いしましょう。

⇒ 国税庁:年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除関係書類の交付申請手続

交付申請書を書きます。

交付申請書

例えば、「平成28年分」で住宅ローン控除の確定申告をしたけど書類が届かない場合には、次のように書きます。

居住開始年月日:平成28年**月**日(住み始めた年月日を記載)

確定申告により(特定増改築等)住宅借入金等特別控除を受けた年分:平成28年分

請求事由:3にマル(○)をつけて、かっこにそれっぽいことを書きます。ここでは例として、年末調整で利用するためと書きましたが、わからなければ、税務署で「なんて書いたらいいですか?」と受付の方に聞いてみましょう。

交付申請書類の対象年分:平成29年分から平成37年分(9年間)

手数料は無料です。

終わりに

最後になりましたが、「住宅借入金等特別控除申告書」が手元に届いたら、次の記事を参考に書いてみてくださいね。

⇒ 2年目の住宅ローン控除の必要書類と書き方の見本

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