2019/04/01

確定申告の申告書用紙はいつどこで入手できる?印刷時の注意点【平成30年分】

確定申告特集

確定申告の申告書用紙は、1月から3月の間に次の方法で入手できます。

  1. 国税庁のホームページからダウンロードする
  2. 税務署や確定申告会場に取りに行く
  3. 国税庁の確定申告書等作成コーナーで作成する

なお、次の場合は申告書用紙を入手する必要はありません。

  • 確定申告書作成機能のある会計ソフトを利用している場合
  • 税理士に依頼している場合

この記事では、3つの方法についてそれぞれ具体的にご紹介します。

関連 医療費控除や住宅ローン控除で還付を受けるなら1月1日から5年間還付申告が可能!


1.国税庁のホームページからダウンロードする

国税庁「平成30年分 確定申告特集」では確定申告書の様式や手引きが公開されています。

このページは12月頃から確定申告に必要な事前準備情報を提供し、今年も1月4日から完全版で公開されました。

確定申告特集

<確定申告書の様式や手引き>

  • 所得税及び復興特別所得税の確定申告書
  • 青色申告決算書
  • 消費税等の確定申告書
  • 収支内訳書
  • 平成30年分の税制改正について
  • 贈与税の申告書

<所得税及び復興特別所得税の確定申告書に添付する書類等>

  • 住宅をローンにより購入等された方
  • 医療費控除を受ける方
  • 住宅を自己資金により購入等された方
  • 株式等の譲渡所得等がある方
  • ふるさと納税をされた方
  • 土地や建物の譲渡所得がある方

例えば「申告書A様式」を選ぶと、次のようにPDFでカラーの申告書様式が表示されます。

確定申告書A

【メリット】

  • 申告書用紙のダウンロードは無料
  • 自宅で簡単に申告書を手に入れられる。

【デメリット】

  • どの申告書用紙をダウンロードするかは自分で判断
  • プリンターが必要(印刷代はかかる)

※自宅にプリンターがない場合には、各コンビニのマルチコピー機からプリントできます。




2.税務署や確定申告会場に取りに行く

2-1. 税務署

1月以降に税務署に行くと申告書用紙があります。

例えば所得税の申告書のコーナーには「申告書A」「申告書B」というように分かりやすく配置されています。

次のようなカラーの申告書を手に入れることができます。

確定申告書

申告書用紙は全国共通なのでどの税務署で入手してもOKです。

どこかに出かけるついでに近くにある税務署でもらうこともできます。

税務署は郵便番号・住所や地図から調べられます。

⇒ 国税局・税務署を調べる

※税務署に電話をして郵送で取り寄せることも可能ですが、届くまでに時間がかかります。

※市区町村の担当窓口(市民税課など)で部数限定で申告書用紙を配布している場合もあります。

参考 【申告書用紙】|国税庁

2-2. 確定申告会場

確定申告時期の毎年2月16日(今年は2月18日)~3月15日になると、税務署ごとに特別会場が設けられます。

税務署内で行われることもあれば、大きな会場を借りて合同開催されることもあります。

⇒ 平成30年分確定申告期の確定申告会場のお知らせ|国税庁

例えば東京では次のように各会場が決まっています。

  • 麹町・神田・日本橋・京橋税務署管内合同:東京国税局1階会議室
  • 芝税務署管内:芝税務署
  • 麻布税務署管内:麻布税務署
  • 品川税務署管内:品川税務署
  • 四谷・新宿税務署管内合同:ルミネゼロ

2-3. メリットとデメリット

【メリット】

  • 申告書用紙は無料
  • 税務署や会場にいる人に聞いて必要な申告書用紙を案内してもらえる

【デメリット】

  • 税務署や会場に行かないと申告書用紙が入手できない(交通費がかかることも)
  • 確定申告時期は人が多いので申告書用紙について聞こうにもある程度待たされる可能性も




3.国税庁の確定申告書等作成コーナーで作成する

国税庁の「確定申告書等作成コーナー」とは、無料で確定申告書が作成できるソフトのことです。

今年も1月4日に公開されました。

  • 医療費控除・ふるさと納税・住宅ローン控除で還付を受けるための申告書
  • 個人事業の確定申告書
  • 贈与税の申告書

まで作れるすぐれものです。

確定申告書作成コーナー

例えば、所得税の確定申告で提出する確定申告書Aが次のように印字された状態でPDFにできます。

住宅ローン控除の確定申告

あとは印刷して右上に押印するだけです。

このブログでは次の確定申告書の作成方法について画像付きで手順を説明しています。

  1. 住宅ローン控除
  2. 医療費控除
  3. ふるさと納税
  4. 配偶者控除
  5. 副業




4.用紙に関するよくある質問

4-1. 印刷するときの用紙のサイズは?

  • 推奨する用紙:A4サイズの普通紙、PPC用紙、OA共通用紙、コピー用紙等の表示のある用紙
  • 推奨しない用紙:インクジェット用紙やフォト用紙、マット紙などのように表面に光沢がある用紙、厚みのある用紙(厚さ0.1mm超)、色のついた用紙、A4サイズ以外の用紙

A4サイズの普通の白い紙で印刷すれば大丈夫です。

根拠 国税庁「印刷する際はどのような用紙を使えばいいのですか。

4-2. カラーではなく白黒印刷でもいい?

税務署で配布されるのはカラーの用紙ですが、自分で印刷するなら白黒で印刷したい場合もあると思います。

インクの節約をしたいでしょうし、コンビニでカラー印刷すると高いです。

平成29年分の「確定申告書等作成コーナー」のよくある質問の中で「カラー、白黒のどちらで印刷していただいても差し支えありません。」とあります。

今までも白黒印刷で税務署では受け付されていたので、平成30年分も同様と考えられます。

根拠 国税庁「カラーと白黒のどちらで印刷したらいいですか?

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※税金計算や扶養に入れるかなどの具体的な有利不利の判断についてはこちらから

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