2019/02/0427 Shares

ふるさと納税のワンストップ特例申請後に確定申告で医療費控除をするときの注意点

ワンストップ特例と確定申告

ふるさと納税のワンストップ特例申請をしたものの、1年間の医療費が10万円を超えていることに気づいたらどうしますか?

もちろん確定申告で医療費控除をしますよね。

ただし、この場合には注意が必要です。

実は確定申告をするとせっかく申請した「ふるさと納税のワンストップ特例」が無効になるからです。

ふるさと納税も含めて確定申告書を作成する必要があります。

ふるさと納税も含めた医療費控除の確定申告書の作成方法は次の記事をお読みください。

関連 医療費控除の確定申告書の書き方と申請方法


1.ふるさと納税も「確定申告」に入れないと節税にならない!

ふるさと納税も含めて確定申告をする必要があります。

確定申告をすると情報が上書きされ、ワンストップ特例で申請したふるさと納税の情報は無効になってしまうのです。

ワンストップ特例は「確定申告をしない」前提の制度です。

制度を作った人は、

「確定申告するならちゃんとふるさと納税の分も入れて申告するよね」

と思ったかもしれませんが、実際は漏れてしまうことがよくあります。

参考:山形県長井市|地方公共団体に対する寄附の税務申告手続の簡素化(ワンストップ特例制度)

●ワンストップ特例の申請をされた方が、確定申告や住民税申告を行った場合、(医療費控除等による場合も含む。)や、5カ所を超える市町村に申請を行った場合は、ワンストップ特例の申請は無効となり、申告特例控除額は適用されません。

●ワンストップ特例の申請をされた方が、医療費控除等の控除の追加や所得の申告などにより、確定申告や住民税申告をしなければならなくなった場合は、寄附金の申告もお忘れなきようご注意ください。

参考:千葉県茂原市|ふるさと納税ワンストップ特例制度について

※医療費控除等を含む確定申告が行われた場合は、ワンストップ特例制度の申請はなかったものとみなします。その場合は、ふるさと茂原まちづくり応援寄附に伴う寄付金控除を含めて確定申告を行ってください。

ほとんどの自治体には上記のような注意が書かれています。




2.住宅ローン控除1年目で確定申告をする場合も注意!

医療費控除だけでなく

  • 住宅ローン控除の1年目
  • 雑損控除
  • ふるさと納税以外の寄附金控除
  • 副業

で確定申告をするときも同じなので注意しましょう。

特に住宅ローン控除1年目は忘れやすいです。

住宅ローン控除とふるさと納税を同時にする場合の確定申告書の作成方法は次の記事をお読みください。

関連 住宅ローン控除の確定申告書の書き方と申請方法




3.ふるさと納税を忘れたら税務署に相談しよう!

ふるさと納税を忘れて確定申告をした場合には、税務署に相談しましょう。

税務署に直接行く前に、具体的に何が必要になるのかを税務署に電話で聞いておくとムダがないでしょう。

特に自分の印鑑(シャチハタ不可。認印OK)は忘れやすいです。

関連 ふるさと納税と住宅ローン控除は両方使える?よくある失敗事例10選

関連 ふるさと納税で住民税が還付されるのはいつ?税額控除を確認する簡単な方法

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